アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

イエスが海の怪物リヴァイアサンを吊り上げる

2024-10-27 06:50:35 | 人と神の「実際のところ」

◎無意識である魚を神化する

この絵は、旧約ヨブ記41章1節の海の怪物リヴァイアサンが、餌としての十字架に喰らいついている図(フォン・ランツベルク「快楽の園」(1180年頃))。

リヴァイアサンの口は上を向き、十字架を飲み込もうとしているが、十字架の先には七つのチャクラにして七つの次元七つの身体である七つのイエスの顔がついてる。

そして神としてのイエス・キリストが、餌にかかったリヴァイアサンを引き上げようとしている。リヴァイアサンは、地獄であって欲望の表象だが、地獄の底も天国の天辺も根こそぎ引き上げるのだ。一本の釣り糸なる霊線

七つの次元、七つの身体を用いるキリスト教は、クンダリーニ・ヨーガ系だが、冥想法があまり明かされていないのはなぜだろうか。

 

イエスのシンボルは魚である。魚は無意識の表象で、無意識を意識化するのが悟り、ニルヴァーナ、神化。

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