◎わが身が神を知る
立替立直しという言葉が流行し出しているようなので、ここに概要を記してみます。
立替立直しは出口王仁三郎の用語。
出口王仁三郎は、戦前の古神道教団トップにして、昭和10年の最盛期には信者8百万を有していた。ところが同年、突如として邪教として全国一斉に教団幹部の一斉逮捕、教団施設の一斉破壊が行われた。
出口王仁三郎の収監は7年に及び釈放は昭和17年8月。仮に出口王仁三郎が獄死していた場合、救世主殺しとして日本人全体が祖国を失うディアスポラの憂き目に遭うようなことも考えられたが、奇跡的に生きて釈放されたのは幸運だった。
日本および世界の21世紀における革命にして再生が「立替立直し」。だが天皇は最終的に世界のトップとして君臨する。
1.公的な側面
(1)日本
日本の立替え立て直しは、明治維新や第二次世界大戦の時のように外国勢力が遂行する。
天皇は残る。上流と下流は濁り、中流の人々が社会を改善する主流となる。
日本については、最終的な生存率2%という極めてネガティブな予言がある。
地震などを伴う地殻変動があり、一夜にして〇千メートルも高度が変化する地域もあるらしい。
最初は小三災の飢餓、疫病、戦争で始まり、最後は風水火。
それがこの世の終わりであって、その時日本は再度軍人内閣であることが予言されている。
(2) 国際政治
出来事の順序は明示されていないが、16人の悪人国家指導者が揃ったら、「立替立直し」が始まる。
私の読むところ、世界的な飢餓、疫病、戦争が広がっていく中で、各国が継戦能力をほぼ喪失した段階で、世界の仲介者として天皇が推されるタイミングがあると思う。
ただし、それまでは、最新の科学の粋を集めた生物兵器、化学兵器、核兵器による悲惨な殺戮戦が世界中に蔓延する。それについては、瑞能神歌で一部予言されているが、余りに悲惨過ぎるので、記述されていない。
(3) 新時代
現代の技術文明は破壊されほとんど残らないが、「電信」だけは残る。
今の航空機は空気の揚力で飛翔するが、各人が羽衣ウェアをつけて飛行できるという(ウダーナ気応用の?)科学技術が発展する。
万人が神を知る時代。苦と悲嘆のない七福神の楽だけの時代にして、万人が長寿となり、悪行を行う者はいない。
この土台の上で、労働は午前だけ3時間。
天候は5日に一回風が吹き、10日に一回雨が降る(五風十雨)温和な気候。
天皇が世界の君主となり、人々は181段階の身分に組織される(トップは大神)。
人口は大幅に減り、山陽地方に十万都市が一つ、山陰地方に十万都市が一つという程度。金持ちは各地方に一人しか置かず、お金が要る場合は彼から引き出す。
(この人口の縮小は、大量死と裏腹。)
2.私的な側面
すべての成人が少なくとも神を見たことがあるか、神人合一体験をしたことがある。
そのために学校教育で冥想をやることになる。古神道なら鎮魂法帰神法だが、新時代において帰神法をやっても仕方ないので、鎮魂法がメインなのだろうと思う。神知る冥想テクニックは宗派にこだわらない。
万人が神知る時代とは万人が霊を知る時代。霊とは、今の時代はきわもの扱いだが、人間は、エーテル体、アストラル体(霊衣)、メンタル体、コーザル体という霊でできていることを万人が肌感覚で知っているのが新時代。
それを前提に敢えて大正時代に新時代の大予言の書として出口王仁三郎は霊界物語を出した。霊界物語とは、霊界ファンタジーではなく、リアリズムと21世紀の予告文書である。
なお、極ジャンプみたいな地殻変動と飢餓、疫病、戦争などによる人間の手になる事件とは必ずしも同時発生するものでなく、別々に発生するものであることもダンテス・ダイジ(出口王仁三郎に縁がある)が指摘するところである。
人間の心の乱れが、昨今の暴風、大洪水等に大きく影響していることや、この社会体制に内在する真善美誠とは異なるメカニズムが飢餓、疫病、戦争を惹き起こしているという実感は、気のせいではない。
心は、エーテル体、アストラル体(霊衣)、メンタル体、コーザル体などで、現実を改変するパワーとして活動しており、その一部がやがて肉体レベル、現実レベルに現実として出現する。
よって立替立直しとは、他人や他国や日本政府が何かをやることではなく、わが身が神を知るということにほかならない。
立替立直しという言葉が流行し出しているようなので、ここに概要を記してみます。
立替立直しは出口王仁三郎の用語。
出口王仁三郎は、戦前の古神道教団トップにして、昭和10年の最盛期には信者8百万を有していた。ところが同年、突如として邪教として全国一斉に教団幹部の一斉逮捕、教団施設の一斉破壊が行われた。
出口王仁三郎の収監は7年に及び釈放は昭和17年8月。仮に出口王仁三郎が獄死していた場合、救世主殺しとして日本人全体が祖国を失うディアスポラの憂き目に遭うようなことも考えられたが、奇跡的に生きて釈放されたのは幸運だった。
日本および世界の21世紀における革命にして再生が「立替立直し」。だが天皇は最終的に世界のトップとして君臨する。
1.公的な側面
(1)日本
日本の立替え立て直しは、明治維新や第二次世界大戦の時のように外国勢力が遂行する。
天皇は残る。上流と下流は濁り、中流の人々が社会を改善する主流となる。
日本については、最終的な生存率2%という極めてネガティブな予言がある。
地震などを伴う地殻変動があり、一夜にして〇千メートルも高度が変化する地域もあるらしい。
最初は小三災の飢餓、疫病、戦争で始まり、最後は風水火。
それがこの世の終わりであって、その時日本は再度軍人内閣であることが予言されている。
(2) 国際政治
出来事の順序は明示されていないが、16人の悪人国家指導者が揃ったら、「立替立直し」が始まる。
私の読むところ、世界的な飢餓、疫病、戦争が広がっていく中で、各国が継戦能力をほぼ喪失した段階で、世界の仲介者として天皇が推されるタイミングがあると思う。
ただし、それまでは、最新の科学の粋を集めた生物兵器、化学兵器、核兵器による悲惨な殺戮戦が世界中に蔓延する。それについては、瑞能神歌で一部予言されているが、余りに悲惨過ぎるので、記述されていない。
(3) 新時代
現代の技術文明は破壊されほとんど残らないが、「電信」だけは残る。
今の航空機は空気の揚力で飛翔するが、各人が羽衣ウェアをつけて飛行できるという(ウダーナ気応用の?)科学技術が発展する。
万人が神を知る時代。苦と悲嘆のない七福神の楽だけの時代にして、万人が長寿となり、悪行を行う者はいない。
この土台の上で、労働は午前だけ3時間。
天候は5日に一回風が吹き、10日に一回雨が降る(五風十雨)温和な気候。
天皇が世界の君主となり、人々は181段階の身分に組織される(トップは大神)。
人口は大幅に減り、山陽地方に十万都市が一つ、山陰地方に十万都市が一つという程度。金持ちは各地方に一人しか置かず、お金が要る場合は彼から引き出す。
(この人口の縮小は、大量死と裏腹。)
2.私的な側面
すべての成人が少なくとも神を見たことがあるか、神人合一体験をしたことがある。
そのために学校教育で冥想をやることになる。古神道なら鎮魂法帰神法だが、新時代において帰神法をやっても仕方ないので、鎮魂法がメインなのだろうと思う。神知る冥想テクニックは宗派にこだわらない。
万人が神知る時代とは万人が霊を知る時代。霊とは、今の時代はきわもの扱いだが、人間は、エーテル体、アストラル体(霊衣)、メンタル体、コーザル体という霊でできていることを万人が肌感覚で知っているのが新時代。
それを前提に敢えて大正時代に新時代の大予言の書として出口王仁三郎は霊界物語を出した。霊界物語とは、霊界ファンタジーではなく、リアリズムと21世紀の予告文書である。
なお、極ジャンプみたいな地殻変動と飢餓、疫病、戦争などによる人間の手になる事件とは必ずしも同時発生するものでなく、別々に発生するものであることもダンテス・ダイジ(出口王仁三郎に縁がある)が指摘するところである。
人間の心の乱れが、昨今の暴風、大洪水等に大きく影響していることや、この社会体制に内在する真善美誠とは異なるメカニズムが飢餓、疫病、戦争を惹き起こしているという実感は、気のせいではない。
心は、エーテル体、アストラル体(霊衣)、メンタル体、コーザル体などで、現実を改変するパワーとして活動しており、その一部がやがて肉体レベル、現実レベルに現実として出現する。
よって立替立直しとは、他人や他国や日本政府が何かをやることではなく、わが身が神を知るということにほかならない。