◎神罰
(2010-05-07)
『○原爆の発明
原子爆弾は日本の博士が発明して「日本は人道上使えぬ」といってドイツへやった。それをドイツでも使わず、アメリカに使われたのである。悪いことばかり考えるから、日本に落とされたのだ。日本人が造ったから日本に落ちた。
(昭和20年9月4日)』
(出口王仁三郎玉言集 新月の光(下)/木庭次守編/八幡書店から引用)
大物スパイであるベラスコの発言をみるとナチス製の原爆がナチス降伏後アメリカに引き渡されて、それが日本に落とされたのではないかという話が出てくる。
また天皇陛下が、日本における原爆の研究のストップを命じたというような話も別の本で読んだ記憶がある。
真偽はともかく、そのナチスの原爆が日本製のものだったという話はまだ世の中に出てきてはいないが、もし出てきたら大騒ぎになるだろう。そしてまた神国日本ではそういうろくでもないことを研究開発するとこうなるという「神罰」の典型例と考える人が出てくるだろう。
出口王仁三郎は「神は罰を当てない」ものだと言うが、なかなかどうして。