蘇瓌。字は昌容。
雍州武功人。
隋尚書僕射蘇威の曾孫。祖夔は隋鴻臚卿。父亶は台州刺史。
進士に合格し恒州參軍。
母喪の後、豫王府錄事參軍
朗、歙二州刺史を歴任。
來俊臣に恨まれて昇進せず。
揚州大都督府長史より同州刺史。
兵制や農事を諫言することが多かった。
神龍初,尚書右丞・封懷縣男。
法令に明るく、政務・典礼に精通していた。
加銀青光祿大夫。
戶部尚書より侍中.封淮陽縣子充西京留守。
吏部尚書,進封淮陽縣侯。
尚書右僕射同中書門下三品,進封許國公。
加監修國史。
宗楚客と争うが通らず。
睿宗が即位し左僕射。
景雲元年老疾により太子少傅として罷相、卒。
72歳,贈司空荊州大都督,諡曰文貞。
行政官としては有能であったが宰相の格はなかった。
子の頲は宰相、他に詵。
[宰相履歴]
①.神龍二年三月戶部尚書→守侍中~十月侍中~景龍元年九月罷行吏部尚書
②.景龍三年九月右僕射同中書門下三品~景雲元年七月尚書左僕射~十一月罷太子少傅
雍州武功人。
隋尚書僕射蘇威の曾孫。祖夔は隋鴻臚卿。父亶は台州刺史。
進士に合格し恒州參軍。
母喪の後、豫王府錄事參軍
朗、歙二州刺史を歴任。
來俊臣に恨まれて昇進せず。
揚州大都督府長史より同州刺史。
兵制や農事を諫言することが多かった。
神龍初,尚書右丞・封懷縣男。
法令に明るく、政務・典礼に精通していた。
加銀青光祿大夫。
戶部尚書より侍中.封淮陽縣子充西京留守。
吏部尚書,進封淮陽縣侯。
尚書右僕射同中書門下三品,進封許國公。
加監修國史。
宗楚客と争うが通らず。
睿宗が即位し左僕射。
景雲元年老疾により太子少傅として罷相、卒。
72歳,贈司空荊州大都督,諡曰文貞。
行政官としては有能であったが宰相の格はなかった。
子の頲は宰相、他に詵。
[宰相履歴]
①.神龍二年三月戶部尚書→守侍中~十月侍中~景龍元年九月罷行吏部尚書
②.景龍三年九月右僕射同中書門下三品~景雲元年七月尚書左僕射~十一月罷太子少傅