今日は、ニンジンの種蒔きをしました。
品種は、定番サカタの【ベターリッチ】です。
ペレット状の種で、保水力があり、大粒なので蒔きやすいです。
ただ、蒔いた場所を乾燥させると殻が固くなり、発芽が通常の種よりか更に難しくなります。
発芽まで、土を乾燥させないことが絶対条件です。
写真のように、円形スコップで蒔き溝を付けます。
間隔は、10センチ。
条間30センチの二条蒔きです。
畝幅2メートルで18個の溝を作りました。
そこに、写真の様に三粒ずつ千鳥に蒔きます。
これだと、株間5センチで、全部発芽しても間引きは必要ありません。
全部で18×3×2=108株です。
蒔いた後で、軽く土を被せ、木鏝で堅く鎮圧します。
その後、タップリと水を撒きます。
昨年は、不織布をベタ掛けして日除けはしませんでした。
不織布を掛けたところは、発芽しませんでした。
原因は、日除け無しで蒸れてしまったからだと思います。
今年は、日除けだけします。
そのため、支柱を固定するための半円形ポールを立てます。
その後で、遮光ネットに支柱を三本通しポールに固定します。
上から見ると、こんな感じです。
中はこんな感じです。
遮光ネットで、バッチリ日除けされています。
これなら風通しも良く、中が蒸れることもありません。
それに、間からそのまま水遣りも出来ます。
鳥が悪戯しないように、間に進入禁止の支柱を付けました。
写真入り口にも、支柱を付けます。
これで、発芽しなかったら………。