さ~~いよいよ塗装開始です。
塗装する前に準備した用具等は、次の通りです。
ペンキ オスモカラー
オスモコテバケ(スペア含む)
オスモブラシ50ミリ
筋違い刷毛20号
ローラ皿、その他皿
刷毛洗浄液
布ウエス
雑巾、新聞紙
手袋
今回使用する塗料は、【オスモ外装用クリアープラス420】です。
オスモは、ドイツの塗装会社です。
その塗料成分は、植物油と、カルナバなどの植物ワックスを原料とした自然塗料です。
そして、木を愛する人が木のために作った塗料。
安心、安全な塗料で、赤ちゃんの玩具、遊技用品に広く使われています。
木材に塗料が深く浸透し、水をはじき、紫外線をカットする優れものです。
更に、塗装後のメインテナンスは汚れたら水ふきでオーケー。汚れ部分をサウンドペーパーで研磨し、再塗装可能です。
今回、オーストラリア檜(サイプレス)は、木目が肌色の非常に美しい木です。
しかし、そのまま放置すると灰色に変色してしまいます。
そこで、美しい肌色を長く維持するため、透明色のオスモクリアープラスで塗装することにしました。
オスモカラーの蓋を開けると飴色の液体が詰まっています。
塗る前に、その液体を良く攪拌します。
寒いときは、お湯に缶を浸け攪拌すると有ります。
それでは塗装開始です。
その前に、塗りたくない部分にマスキングテープを張ります。
オスモカラーは非常に粘着性の強い塗料です。
従って、通常の刷毛を使って塗ると、厚塗りになったり、刷毛目が付いたりしてしまいます。
そこで、コテバケで塗ります。
コテバケはスポンジ製のものも市販されていますが、写真の布製のオスモ専用コテバケがベストです。
塗り方は、写真のハケの上の1センチ位だけを塗料に付けます。
それだけでも、十分に液が木肌に浸透します。
そして、木目に沿って木に塗料をすり込むように力を入れて擦ります。
一カ所に三~四回同じように擦ります。
更に、木の割れ目には筋違い刷毛で、写真の様に塗装します。
塗装は、一度に3~5枚の板を最後まで塗ります。
写真の様に少々長く、移動が大変ですが、同じ板を最後まで塗装するのがコツです。
この方法だと、塗装むらが出来ません。
全体は、こんな感じで塗れました。
横の板の部分も、塗りおえて完成です。
朝9時開始。
午後2時に終了です。
飴色の非常に美しい塗装です。
大満足!!!!
後一回塗って完成です。
お疲れ様でした。
ふ~~。
土、日曜日のブログはお休みします。
追記
ウッドデッキを塗装した後、雨が降りました。
このオスモカラーの撥水力は凄いです。
アップすると、こんな感じです。
雨水は、コロコロになっています。