大阪・熊取町地方は、昨日、1ヶ月ぶりに降雨があり、田畑の作物を始め、道路沿いや花壇に植えられている草花は生気を取り戻したように感じられます。
今日は、私が住まいしている山の手台住宅の遊歩道に咲いている「モミジアオイ(紅葉葵)」の花をご紹介します。
「モミジアオイ(紅葉葵)」はアオイ科フヨウ属の宿根草で、別名を「紅蜀葵(コウショッキ」)といいます。
原産地はアメリカ南東部で、日本には明治初期に渡来したといわれています。
・モミジアオイ(紅葉葵)の花です。

「モミジアオイ(紅葉葵)」の名前の由来は、葉が紅葉のような形をしていることからつけられました。
草丈は1.5m~2mになり、8月~9月にかけて紅葉のように切れ込んだ葉の脇に、深紅色のハイビスカスに似た五弁の花を咲かせます。
この花は1日花ですが、新しい花が次々と咲き、長い間楽しませてくれます。
・開き始めたモミジアオイ(紅葉葵)の蕾です。

蕾は4~5㎝の大きさです。先が尖った形で上を向き、次々と花を咲かせます。
・モミジアオイ(紅葉葵)の蕾です。

高浜虚子がモミジアオイ(紅葉葵)を詠んだ句がありますのでご紹介します。
この3句は、虚子が孫の防子を亡くしたときの悲しみの句といわれています。
・「汝がために 鋏むや庭の 紅蜀葵」
・「手を出せば すぐに引かれて 秋の蝶」
・「白露の 母の涙に つつまれて」
「花言葉」 温和
今日は、私が住まいしている山の手台住宅の遊歩道に咲いている「モミジアオイ(紅葉葵)」の花をご紹介します。
「モミジアオイ(紅葉葵)」はアオイ科フヨウ属の宿根草で、別名を「紅蜀葵(コウショッキ」)といいます。
原産地はアメリカ南東部で、日本には明治初期に渡来したといわれています。
・モミジアオイ(紅葉葵)の花です。

「モミジアオイ(紅葉葵)」の名前の由来は、葉が紅葉のような形をしていることからつけられました。
草丈は1.5m~2mになり、8月~9月にかけて紅葉のように切れ込んだ葉の脇に、深紅色のハイビスカスに似た五弁の花を咲かせます。
この花は1日花ですが、新しい花が次々と咲き、長い間楽しませてくれます。
・開き始めたモミジアオイ(紅葉葵)の蕾です。

蕾は4~5㎝の大きさです。先が尖った形で上を向き、次々と花を咲かせます。
・モミジアオイ(紅葉葵)の蕾です。

高浜虚子がモミジアオイ(紅葉葵)を詠んだ句がありますのでご紹介します。
この3句は、虚子が孫の防子を亡くしたときの悲しみの句といわれています。
・「汝がために 鋏むや庭の 紅蜀葵」
・「手を出せば すぐに引かれて 秋の蝶」
・「白露の 母の涙に つつまれて」
「花言葉」 温和