ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

相手の読んだものが、夢に!

2011年06月18日 | 子ども
ある夜のことです。

長女と、お互いのエネルギーを流し合いました。

「ママのエネルギーは、まだぶわって全体に広がる感じだね。

そらさんのエネルギーは、ピンポイントにびびびびびって届くよ。

まだまだ、って感じだね。」と、ご指摘がありました(笑)


そして、二人は眠りにつきました。


朝、目が覚めると、

私の夢が、とても不思議な夢だったので、

子どもたちに話しました。

「大きなカラスのような黒い鳥が出てきたの。

翼が大きくて、かっこいいんだよ。

でね、その黒い鳥が、ゲジゲジみたいな空飛ぶ虫みたいなのと、

戦っていてねぇ。。。

そのゲジゲジさ、風の谷のナウシカに出てくるやつよりも、

体の節が少なくて、4節くらいの形なんだよ。(おもちゃの木琴みたいな感じ)

食べているのか?つついているように見えるし、

足とかで蹴っているような感じも見えるし、

なんかね、戦っているように見えるんだよ。

ママは、それを一緒に空の上から見ているの。


大きくて、とんがった岩場を抜けたり、

海の上を飛んだりしながら、戦っててさ。


でね、

戦いが終わった黒い鳥たちが、湖の浅瀬みたいなところに帰ってくるの。

大きな翼をブワッと広げたかと思うと、

さーっと閉じる感じが、すんごくかっこよくてさ。

でも、翼がボロボロになって帰ってくる鳥もいてさ。

そんな夢を見たんだよ。」


この話をしている間、長女は、目を見開いていました。

何か言いたそうです。


「ママ! その場面、私が昨日の夜、寝る前に読んだ本、そのものだよ!」

と言うではありませんか。


黒い鳥は、式神といって、形を自由に変えられるんだよ。

そのときは、黒い鳥になってたんだ。

と・・・。


本のタイトル「少年陰陽師 いにしえの魂を呼び覚ませ」だとか。


こういうことも、あるものですねぇ。

もしかしたら、私が見ている現代ではないような、

御伽噺のような夢のときは、娘の読んでいる本の影響かもしれない・・・と思ったのでありました。











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