さすが、中国。
こんなことってあるんだねぇ。
古代の関所、
玉門関(ぎょくもんかん)へ行く途中、
まさに現代の関所が封鎖されておりました。
この先で軍事演習がなされることになった、とのこと。
てことで、
ガイドさんも臨機応変に状況対応、
行き先を急遽チェンジ。
こんなことも中国ならでは。だよねぇ。
演習やってるようには見えなかったけど。。。
整備されているのは空港周りだけだったようです。
敦煌の道。
このがたがた道を100キロ走り続けたりすると
ぐったり疲れます。
腕にも力入るしね。
路中、
左手に見えるのは、鳴沙山(めいさざん)。
この山は、東西40km、南北20kmの砂丘で
風で砂が吹き上げられるので1000年経っても高さは変わらないらしい。
前方には、涅槃の形をした山。奥にはダムがあるという。
今回の旅、初の朝食ビュッフェ。
麺打ち職人の登場です。
やっぱり、打ちたての麺は歯応えもいいしおいしいね!
野菜もたっぷり。(ふかし)パン系も種類が豊富。
このマンドゥは中身フリーです。そして水分大目のお粥。
牛乳の代わりに豆乳。コーヒーは粉を溶かした香りのない単なる茶色の液体でした。
さすがに、お茶(ウーロン)はどこでもおいしかったですけどね。
これこれ!
この活気とこの自由度!
待ってました!
何も買わないの、買わないんだけど、
ここに人が生きてるという感触を実感できる、
こんな夜市の雰囲気が好き。
ドライフルーツ各種。言い値じゃないですよ、ちゃんと価格表もあり。
ナッツにお茶。
もう少し元気があったら、何か聞いたり価格交渉したりしてみたんだけど、
何せ疲れてまして、ほとんど素通りでした。
ナマのフルーツもおいしそう。
品種改良されていない、そのフルーツ独自のおいしさの残るフルーツ。
雑貨もあり。
あー
この街、もう一回見て回りたい!
中国シルクロードのオアシス都市・敦煌。
莫高窟112窟の小さな石窟の南壁に
今も色鮮やかに残る壁画、反弾琵琶(はんだんびわ)図。
その壁画を模して造られた像。
敦煌市のシンボルとして町の中心のロータリーに設置されています。
敦煌の野菜や果物はおいしい。
と、思います。
↑卵とトマトの炒めものも、
キャベツやカブの千切り酢ドレッシングかけ、のようなものも
とてもおいしかった。
右は豆と牛肉の煮込み。
この麺料理。
ちょっとパンチのないマーボーソースのようなものをかけて食べるんだけど、
とにかく麺が長くて、席を立ってお箸にくるくる巻き付けないと取れない。
どうやら、
中国では縁起上、長いものは切らない習慣があるそうで。。。
味は、パンチのないマーボー。
主食、中身フリーの蒸しパン。
お米がイマイチの分、炭水化物はパンで補充。
これは、ガイドさん差し入れのフルーツ。
リンゴ(左)と桃(桃)。
どっちも素朴な甘さでおいしかったです!
いやいや、敦煌、なかなか好印象。
敦煌の宿、太陽大酒店。
ホテルのサイズも適当、アメニティもシンプル。
いいホテルだと思います。
多少なんちゃって風だけど、
日本食レストランもあるしね。
4ツ星らしいですが、これでホント十分です。
街の中心までも近いし、
西域への玄関口だからか、よそ者にも寛容な空気感あり。
敦煌、好きになりそう!
MU2216にて西安から敦煌まで。
西安空港。キレイです。
東方空港エアバス320。出発1時間ほどディレイ。
飛び立つとすぐこんな景色。
乾いた粘土質的な大地が延々と広がる。
地図上、西安~敦煌間は黄土色。
飛行時間2時間半。
敦煌への期待値、
自然と上がってくる!
第2集 中国 (特典映像)
食事は空港で。
一見きゅうりみたいな野菜の炒め物。
ズッキーニかな?
砂糖で甘い卵スープに、麺はおいしいけどスープがイマイチな麺。
ほとんどおいしいんだけど、ちょいちょいアレ?
ってものもありますね。
右のはガイドの張さんが差し入れしてくれたざくろ。
食後に口がさっぱりした。
デザートがフルーツっていいよね。
空港の中にあるわりにはおいしいレストランでした。
今回の旅、
「シルクロードの旅」と銘打たれているだけあって、
シルク(絨毯ショップ)見物もツアーに組み込まれています。
マップを使っての「絹の道」に関する歴史解説あり、
絨毯織りの実演もあり、
自然な感じで絨毯を購入してしまう感じになるように
緻密に戦略が練られています。
以降、各地で絨毯を見ることになるのですが、
皆さんの意見をあわせると、
西安のここが一番お値打ちだということでした。