出ました!シシカバブ。
日本で食べる羊とは違うとは聞いていましたが、
匂いもなく、スパイスの配合も絶妙でおいしかったです。
この辺りはお米があまり取れないため、麺やパンが主食とのこと。
トマトスライス、砂糖がけ。
土地が変われば、食も変わります。
ということで。
石窟を出たところにて、
ウィグル族の民族楽器を演奏する男性あり。
おそらく、これはラワープという楽器。
音色は、、、マンダリンほどではないけど、
三味線に少し深みを加えたような感じの音。
10元で一緒に写真を撮らせてくれるって言ってました。
やっぱり、砂漠にはらくだがお似合い。
雰囲気出るよね。
ベゼクリク千仏洞。
「ベゼクリク」とは、ウイグル語で「美しく飾られた家」と言う意味らしい。
確かに、
崖っぷちの石窟の黄土色と、遠くに見える雪に覆われた山々(たぶん天山山脈)と
青い空のコントラストは、とても美しい。
この千仏洞は、
6世紀の麹(きく)氏高昌国(漢民族)の時代から、約800年の年月をかけて造られた。
かつては、仏教美術の粋を集めたような、壁画や仏像の宝庫であったと言われている。
(イスラム化したのは10世紀カラ・ハン朝成立以降)
イスラム教徒、外国人探検隊、文化大革命などのため、残念ながら、残存するものは少ない。
仏像が剥ぎ取られ、その下の日干しレンガがむきだしになっているところも結構見られた。
いずれにしても、
日本の仏教建築とは、全く性格を異にしたもの。
アジアというよりか、中東色強いよね。
行ったことないけど。たぶん。
火焔山(かえんざん)。
西遊記のクライマックスで、孫悟空が戦った地。
新疆ウイグル自治区の天山山脈付近にある丘陵。
タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市の東部に位置する。
砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。
平均標高は500メートル。
比較的平らな山頂が、
長さ98キロメートル、幅9キロメートルにわたって横たわる。
この特徴的な地形は、火山活動による溶岩が、長年にわたって侵食などで削られてできたという。
夏の気温は50℃を超えるんだって。
火焔山は、今がベストシーズン。