名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

最近の通勤電車事情。携帯電話とバカの壁。

2011年11月17日 23時23分23秒 | コラム

今朝は、本も読みたくなく、

携帯見るのもかったるかったので、

なにげに通勤電車乗客ウォッチングしてみた。

視界に入る、おそらく50~60人くらいのたっていた乗客中、

新聞:2名(30代後半、40代前前半男性)
(なんと。これには驚き。新聞社が野球チームを手放すのわかるね)

タブレット:1名(30歳くらい男性)
(立って見るのはちょっと不便そう?)

本を読んでるのは5名で、

内、でる単(←古すぎ?)1名(受験生)、文庫本4名(会社員男性3人、女性1人)

そして、

残りの半分が携帯、

それ以外はぼんやり景色を見てる人と、

つり革にぶら下がりながら立ち寝してる人が半分ずつだった。





と、ここで、つい先日の飲み会での話をひとつ。

最近、会社からi-Padが与えられることになった、ITグループのGMとの会話。

「i-Pad、使い勝手どうですか?」と尋ねると、

「ま、つまり、話せない携帯って感じだね。」

「仕事の効率上がりました?」

「・・・。  ま、でも資料は見やすくなった、かな・・・」

「あ、そういうことっすか。」

「そもそも、携帯なんて嫌いなんだ、俺は。あれは人間をだめにするんだ。」

「はぁ。。」

「字、書かなくなったから、まず漢字を忘れる。」

「確かに。」

「携帯持つ前は、取引先、知り合い、優に10人くらいの電話番号くらいすらすら言えたけど、今は必要ないから、名前すら覚えられなくなった!」

「そういえば、そうかも。」

「なんかわからなくても、すぐネットで見ちゃうから、考えなくなったし。」

「そういえば・・・」

「コミュニケーションだって決してよくなったとは言えないでしょ?」

「ですねー」

「どこでも電話できるから便利だけど、

同様に追いかけられちゃうから仕事から逃げれなくなった」

「なるほど。」



便利で役に立つ以上、一旦世に出た文明の利器は、

進化しこそすれなくなることはもうないんだろうけど、

ずっとつきあっていかないといけないからこそ、

それなりに自分で考えて使っていかないと、

電脳生活を超えて、機器に支配される生活になってしまうから、

オトナは自制心を持たないと、ね。

【送料無料】バカの壁 
バカの壁/養老孟司



でもさ、養老先生は「バカの壁」の中で、

脳というものは、容量や能力が決まっていて、各機能が補い、補われ、補完関係を持つ、

って書いてたと思うんだけど、

電脳生活で衰えていくだろう分、どんな能力が私たちに補完されるのかな。

ていうか、人間退化する一方だったりして・・・


The Doobie Brothers - What A Fool Believes 1978


TOYOTA再生 タケシとキムタクに社運をかける。出発篇(60s)

2011年11月17日 00時10分50秒 | 観る(映画・TV)

木村拓哉 ビートたけし CM TOYOTA 出発篇 60s



北野武、キムタクにタグを組ませ、

レキジョ囲い込み作戦。

今、トヨタも社運をかけてるね。

Fun to Drive,

Drive for Tohoku。


この時代のクラウン、

超カッコイィ!