今朝は、本も読みたくなく、
携帯見るのもかったるかったので、
なにげに通勤電車乗客ウォッチングしてみた。
視界に入る、おそらく50~60人くらいのたっていた乗客中、
新聞:2名(30代後半、40代前前半男性)
(なんと。これには驚き。新聞社が野球チームを手放すのわかるね)
タブレット:1名(30歳くらい男性)
(立って見るのはちょっと不便そう?)
本を読んでるのは5名で、
内、でる単(←古すぎ?)1名(受験生)、文庫本4名(会社員男性3人、女性1人)
そして、
残りの半分が携帯、
それ以外はぼんやり景色を見てる人と、
つり革にぶら下がりながら立ち寝してる人が半分ずつだった。
と、ここで、つい先日の飲み会での話をひとつ。
最近、会社からi-Padが与えられることになった、ITグループのGMとの会話。
「i-Pad、使い勝手どうですか?」と尋ねると、
「ま、つまり、話せない携帯って感じだね。」
「仕事の効率上がりました?」
「・・・。 ま、でも資料は見やすくなった、かな・・・」
「あ、そういうことっすか。」
「そもそも、携帯なんて嫌いなんだ、俺は。あれは人間をだめにするんだ。」
「はぁ。。」
「字、書かなくなったから、まず漢字を忘れる。」
「確かに。」
「携帯持つ前は、取引先、知り合い、優に10人くらいの電話番号くらいすらすら言えたけど、今は必要ないから、名前すら覚えられなくなった!」
「そういえば、そうかも。」
「なんかわからなくても、すぐネットで見ちゃうから、考えなくなったし。」
「そういえば・・・」
「コミュニケーションだって決してよくなったとは言えないでしょ?」
「ですねー」
「どこでも電話できるから便利だけど、
同様に追いかけられちゃうから仕事から逃げれなくなった」
「なるほど。」
便利で役に立つ以上、一旦世に出た文明の利器は、
進化しこそすれなくなることはもうないんだろうけど、
ずっとつきあっていかないといけないからこそ、
それなりに自分で考えて使っていかないと、
電脳生活を超えて、機器に支配される生活になってしまうから、
オトナは自制心を持たないと、ね。
バカの壁/養老孟司
でもさ、養老先生は「バカの壁」の中で、
脳というものは、容量や能力が決まっていて、各機能が補い、補われ、補完関係を持つ、
って書いてたと思うんだけど、
電脳生活で衰えていくだろう分、どんな能力が私たちに補完されるのかな。
ていうか、人間退化する一方だったりして・・・
The Doobie Brothers - What A Fool Believes 1978
木村拓哉 ビートたけし CM TOYOTA 出発篇 60s
北野武、キムタクにタグを組ませ、
レキジョ囲い込み作戦。
今、トヨタも社運をかけてるね。
Fun to Drive,
Drive for Tohoku。
この時代のクラウン、
超カッコイィ!