週末は東京だし、
晩秋を味わえるのも今日が最後と、
カメラ持参でいつもの散歩道を歩く。
4月は新緑でまぶしかったこの大木も、
今はこんな感じ。
季節の移ろいを肌で感じる。
この大木も、もう間もなく全ての葉が散ってしまうだろうけど、
春になれば、再びこんなまぶしい新緑に生まれ変わると思うと、
なんとなく楽しみでもある。
Ryuichi Sakamoto Trio 1996 - Merry Christmas Mr. Lawrence
Season2、始まってます。坂本教授のスコラ。
毎回見ていて、それなりに刺激は受けるものの、
内容があまりに専門的でイマイチ理解できないこともあり、
難解な授業を聴いてるような回もあります。正直。
ただ、11月のテーマはおもしろかったね。
「ドビュッシー、ラベル、サティ」
そもそもその3人の作曲家のことが好き、というのもあるんだけど、
番組のアプローチがおもしろかった。
彼らが影響を受けたであろう、民族楽器の音もおもしろかったし、
音楽の発想(音階も含めて)の自由さの理論的解説も、
100%理解できないまでも、なんとなくわかったような気になりました。
特に最終回の戦メリのくだり。
戦メリのあの有名なメロディがドビュッシーにあんなに影響を受けていたとは!
ピアノで聞くとあーそうかも、とも思うけど、これまで全く気づかなかった。
戦場のメリークリスマス 【DVD】
そして、もうひとつ。
浅田彰さんの、音楽への造詣の深さと、パーソナリティとしての話の進め(まとめ)方のうまさにも毎回驚いてます。
難解な哲学を小難しい表現で解説する学者(失礼!)と思っていましたが、
いやいやさすが大学の先生だけあって、お話上手ですね。
私のなにさま発言が出ましたので、この辺で終わっときます。
来週からはロックだぜ!
楽しみだ!