【92年ぶりの快挙】錦織圭vsミロス・ラオニッチ全米オープンの男子シングルス ベスト8になった試合
以下スポーツ報知より抜粋。
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錦織が8強を決めた瞬間、スタンドでマイケル・チャン・コーチ(42)はガッツポーズで立ち上がった。
「信じられない。よく頑張ったよ」とたたえた。
1987年9月1日、主催者推薦で全米オープンに初出場し、
15歳6か月の大会最年少勝利を挙げた。それからちょうど27年。師弟には「奇跡の9・1」となった。
89年には最年少で全仏オープンを制したアジア系米国人のチャン氏。
11年に東京・有明のチャリティーマッチで出会った錦織から依頼され、昨年12月からコーチを務めている。
トッププロへの指導歴がない同氏に対して、錦織サイドが期待したのは175センチの体でツアー通算34勝をマークした経験だった。
8強進出へ実力を進化させたのは、チャン氏の手腕だ。
父・清志さん(58)は「同じ助言でもトップで戦ってきた経験者の言葉は違う。
圭もそれを受け止めている」と言う。
試合に臨む精神面の強化だけでなく、技術面ではトスを上げる角度や、
ストロークする際の足の位置などを細かく修正。
また、戦術面の徹底も見逃せない。
3月のソニーオープンでは元世界1位のフェデラーのバックハンドをしつこく攻撃し、撃破した。
この日のラオニッチへの攻めとダブる。
(ちなみに、ラオニッチの身長は196cm、体重88kg。)
錦織は新コーチについて「心強いですね。自分のテニスがよくなっているのは彼のおかげ」と信頼を寄せる。
11年から指導を受けるダンテ・ボティーニ・コーチとのチームは、確かな進歩を見せている。
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いい記事だ。
松岡さんの熱い解説はこちら↓
錦織圭92年ぶり8強 死闘2時26分まで 松岡修造の解説で詳しく
3回戦ハイライト↓。
錦織圭 全米オープン3回戦ハイライト 2014-08-31
錦織君の伸びしろは限りない。
全米オープンのセンターコートで日本人のプレーが見えるなんて、
夢のようだ。