KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

フリーマーケット

2011-10-10 | KOFUKU日記
世間は秋の行楽日和でございますね。
こちら南の国は気温も夏っぽく戻り、太陽がまぶしい数日です。

類にもれず、連休真ん中の日曜日、私たちもファミリーでフリマに出店してきました。


こちらでは最大のフリーマーケットだそうで、朝から会場は大賑わいです。
場所は桜島が正面するベイサイドの広い芝生の会場。

東京のフリマとちょっと違うのは、すべての出店者が
ほとんど車で持ち込みで全部テントを張っていることです。
その理由は、田舎で南国で活火山があるので暑さ対策と灰除けなんです(^_^;)
おかげさまで風向きが良かったので灰は降らずに済みました。
でも暑くってみんなこんがり日焼けです。

私たちのショップは手作り品と甥っ子のおもちゃやジャニーズグッズのショップ(笑)
でも他は要らないものの投げ売り的フリマだったので結構異色の存在でした。

他のブースと違ってかなり安くしていても、単価がそれなりにするので
(他は10円とかから。中には一円でとかもいっぱい…・。・;)
商品はそんなに売れませんでしたが、それでもどういう方が覗いていくのか
どのようなものを選ぶのか、作り手売り手として、とても参考になりました。
今度は手作り品を適正価格で売り出せるアートバザーに行ってみたいね~と話しています。

少し早目のお店終わりにして、最後の最後で特産品を覗き
ちびさんたちへのお土産と夕飯のおかずをゲット。
黒豚専門店でおいしそうなメンチカツと豚バラ串を購入。
1500円分買って1100円分おまけがついたという太っ腹っぷりでした~!)^o^(

一夜明けて今日はこれから特産品の格安販売をゲットしに中央駅のお祭りまで行くそうな(^_^;)
これまで、あんまりこういう日々は送ってなかったのである意味新鮮(笑)
何しろ俳優で旅なんてしてると曜日の感覚もなくなるもんなぁ~。

しかし秋っていろいろあるのね~。





秋晴れ

2011-10-07 | KOFUKU日記

《家を囲む大きな木々と空を見上げる》

こちら南国は気持ちの良い秋晴れです。
今日も世界中の人が、宇宙中の人が
生きとし生けるものすべてが幸せでありますように

*今日のまろぴぴぴ*


《今日も仲良く日向ぼっこ(^○^)》


《ぴーちゃんも隣でリラックス。向こうに見えるのが伸びたバジル・笑》

花*花*花

2011-10-06 | KOFUKU日記

《昨夜までの雨が上がり快晴。母の古い着物を陰干し中。
懐かしさがこみ上げます。今年の冬は着物を着て過ごそうかな》

  
《ちびさんたちは今日も楽しく遊んでお昼寝中》


《仲がいいのでこっちもうれしいです》



さて本日、親友のお父様と魂の家族なる親友の一人から同時に優しいお便りを頂きました。



今度、お嫁に行く親友のお父様は堅いご職業ながら柔らかな心をお持ちのロマンティックな方です。
心に響くエッセイを書かれてご本も出しておられます。

先日、お別れもしないままに東京を後にしたのでお葉書を出しました。
すると
「胸いっぱいに懐かしい空気を吸ってください」
と花束のお葉書が届きました。

きっと私の手紙が着いてすぐに書いてくださったのでしょう。
それがとてもうれしく感じました。
メールアドレスも知っているけれど、あえてお手紙でお返事下さって。
お忙しい方なのに、すぐにペンをとってくださったのです。
短い文章の中にも愛情がギュッとこもっていてうれしかった。

もう一通はこちらまで私たちを送り届けてくれた
親友大ちゃんから美しい手書きの絵葉書です。
美しいにじみ絵(ペールペインティング)という
薄い絵の具を何層にも重ねては乾かしていく
それは丁寧な作業を必要とする描き方で描いてあります。


《美しい色で描かれた開聞岳を望む長崎鼻と海》


これもこちらからのお便りにすぐにお返事添えてくれたものです。
葉書の裏には
長崎鼻から飛び立った英霊をしのんで祈りを込めてこう宛ててみたくなりました
とあり「長咲花」(ながさきばな)書いてありました。

乙女たちのささげた花束を胸に知覧から飛び立った特攻機は
最後に開聞岳を通り、日本の地とお別れをします。
その際に開聞岳の岬に花を投げたのです。

その話を覚えていてくれたのでしょう。
本籍が知覧である私はとてもうれしく思いました。


お二人のお心使いからその方の魂の姿が見えるような気がしました。
この世には言葉や気持ちや仕事や人前などその場での行いは美しくても
生活の中でとなると、それができていない方が多いのではないでしょうか。
自分のためには出来ても他人のためには出来ない人も多いですよね。

事実、私の周りでも、それまでどんなに親しくしていても
お便りや連絡をしてもなしのつぶての方もいれば
メールで一言、というそっけない方も多いです。
そんな時、親しさを思い出し、がっかりしてさみしくなることもあります。


こんな実話があります。

ある子供が自分の通う教会の神父様にクリスマスカードを贈りました。
その返事の美しいクリスマスカードが神父から少女に届きました。
少女はそのカードを受け取ってお返事を書きます。
そこにはこう書いてありました。

「神父様、美しいクリスマスカードをありがとうございました。
でも私は神父様のカードを見てがっかりしました。
そこには、神父様のお言葉が何もなかったからです。」

この返事を受け取った神父は愕然とします。
そして自己を振り返り思うのです。

私は神の愛を説き、人を愛によって善へ導く立場にありながら
なんと愛の足りない人間だったのであろうか。

愛ある人間のつもりでいたが、ただの「つもり」で
人に愛を語る言葉の前に愛を持って愛を行うべきだったのだ。

形を行うことに意味があるのではなく、
その中に愛がなければ意味がなかったのだ。

私は日頃、愛を語っていたが、愛を知らず、与えてもいなかった。
愛を語る資格などなく、人を導くなどできるはずもないではないか。


その神父様はそれ以来、何を行うにも愛を持って行動しているか
自分に問いかけて行動するようになったそうです。

自分から言葉をかけること、言葉をかけられたら、すぐに返事をする。
そのことがどれほど大事か知ったと言っていたということです。

どんな姿であれ「相手」というものこそが「愛」そのものなのだと。
なぜなら愛は何であれ、人でも動物でも自然でもものでも
与える相手がいてこそ行え、そして、自分が存在しているからこそ
みんなに与えられるものだと確信したからなのだそうです。


私は今回頂いたお手紙から、相手の方の愛の姿を見た気がいたします。
ありがたいことに私にはそういうお心の方が周りにたくさんいます。
つくづく人には(愛に)恵まれているのでしょう。

こういう方たちのお手紙は、あえて頑張れとも書いておられず
重い言葉のかけらもなく、優しさが満ちています。

誰からかの便りを受け止めたとき、私もそのようでありたいです。
愛し、愛され、愛を増幅させる人種でありたいと願います。


すっかり秋です

2011-10-04 | KOFUKU日記
北海道では初雪、長野の親友の家はストーブとおこたつが登場
東京も秋を通り越してとても寒いみたいですね。

そしてこちら南国も寒いです。しとしと雨模様。
りんごのケーキやあったかい紅茶がおいしい季節となりました。

今朝はちびサン達も寒いのでお洋服を着用しました。

≪ちびさんず、みんなでおそろいです


≪金木犀の香りの中日向ぼっこが嬉しい季節になりました≫


10月に入り我が家では秋らしくイベントが続いています。
まずは甥っ子ちびくんの運動会
みんなでお弁当もって応援に行きました。

じいじと妹が頑張って場所取りとテントをはってくれて
とても快適に見ることが出来ました。
私はお弁当担当。
甥っ子リクエストのサンドイッチやお結びを作り
簡単な物でしたが喜んでもらえました。

鹿児島では核家族という方が今も珍しく、
特に田舎では2世代、3世代と一緒に暮らします。
ですから必ずおじいちゃんやおばあちゃん席と言うのが作られて
演目もおじいちゃんおばあちゃん参加のものや
小さい子達のための演目があります。
演目に出なくても子供達やPTAの方がご年配の方や小さいこたちに
学校の子ども達のお手紙つきプレゼントを配ってくれます。
うちの父もお手紙が2通も入ったプレゼントを貰い嬉しそうでした。

どのご家族もおじいちゃんからご親戚一同そろって観覧で
場所取りもお弁当作りも大変かと思います。
けれど、つくづく思いますが、運動会とかって
家族に子どもが居なかったら経験も出来ません。
今、私は朝にカンナ嬢のお弁当作りもさせてもらってますが
これも家族が居なきゃ出来ない大事な事なのです。
私には人間の子どもは居ませんがこうやって経験させてもらえて
楽しみをもらえて本当にありがたいことだなぁと思います。

3日は父の誕生日で我が家では2日にわたってじいじをお祝い・笑
前夜祭、本番と美味しいご飯やケーキが並びました。
じいじはとっても嬉しかったようでいつもはしないおかわりもしてました。
こういうのも家族ならではでいいものですね。


≪大満足で転寝のじいじとじいじ大好きのぴぴちゃん≫


さて今度の日曜日はフリーマケットに皆で参加します。
いつもは買う方みたいですが、今回は私達の持ってきたお店の商品や
いろんな不用品を出してみようということで参加を決めました。
もちろん、少しずつあたらしい商品も作ったりしています。
いま、少しずつ準備を始めています。
夜はお茶を飲みながら皆で製作中です。


≪フェルトの切れ端をつけられてメイドコスプレ中の二人≫

我が家では長く入院している母の具合がよくなかったり、
わたしの体調もよくなかったりで気になることもありますが
それでも皆それぞれ笑顔忘れる事なく過ごしています。
おかげで落ち込み激しい自分も釣られます。
ありがたいです。
家の中に家族がいるって大きいなぁ。

皆様も今年は寒い冬が早そうですが
暖かい日々になる様にお過ごしくださいね。

さて今日は暖かい物でも作りましょう

てのひらの愛

2011-10-03 | KOFUKU日記


美しい伊豆・伊東でとても自分らしくスローライフしている
大切な大切な友人から贈り物が届きました。

ドバイで購入してくれたという
手のひらに抱かれた幼子イエスさま(天使ちゃん)と
秋田の聖母と呼ばれるマリア様のストラップ。
そして伊豆の美味の数々。
こちらは届いてすぐに家族みんなで美味しく頂きました。

「この手は相方さんのだね」
と手紙に添えてありました。
嬉しかったです。


この友人pさんは真の自由人です。
私はその自由さをとても「美しい」と感じています。

彼女はとっても活動的で華やかな人だけれど
敬虔なカトリックのクリスチャンです。
そして人間にとって大事な「弱さ」を良く知っていると思う。
それを祈り、許す大切さを知っていると思う。

有名な宗教家などが言っておられるけれども、
弱さを知らない人というのは本当の意味で
弱い人の身になってあげることが出来ないと言う。
実は他の人を思うようにして自分の為に思っているのだ、と。

つまり
「自分の中の共感が持てなければ思いやりをもてない」
ってことなんだと思います。
人は好きな人には優しい。
でもそれは嫌いな人には出来ない、というのと同じ。

多分、人には
「自分が可哀想と思えるからしてあげる(そう思えない人には出来ない)」人と
「どんな人であれ、その痛みを心で察する」人が居るのだろう。

pさんは後者。
自分のなかの感情以前の愛をもてる人である。

華やかで楽しいことが好きな彼女はそれゆえに誤解される事も多い気がする。
ちゃらい、とか、軽い、とかそんな風に思われるんだろうな。

でも全然そうじゃないのだよ。
私はなんだか良くわかるのだ。
彼女が彼女である理由が。

彼女の洗礼名は大天使の名前。
でも私は彼女自身が天使なんだと思っている。
それに気がつかない人も多かろうが
私はそれに気づいてよかったなぁと心から思っています。


pさん、素敵な贈り物、本当にありがとう♪