長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

怪獣のいる風景

2010年08月05日 01時36分07秒 | 特撮あたり
 こんばんは。今日も町は暑かったです。夜になってもまだ暑い……
 そして本日も特筆すべきことはなにも無し! 平和だなぁ!
 平和にむりやりからめて話を始めますが、私そうだいは、その平和を完膚なきまでに破壊してしまう恐ろしい存在に、子供の頃から強いあこがれをいだいておりました。海から、山から、時には空の遥かかなたからやってきて、住み慣れた私たちの世界を徹底的に破壊し尽くしてしまう存在。そう、怪獣です!
 平和を破壊したい、なんて物騒な発言をする私ですが、もちろん実行に移すほどのエネルギーも持っていませんし、それほど平和を憎んでいるわけでもありません。ただなんとなく、いつも当たり前のように目の前に広がっている変わらぬ光景を、一瞬にして変えてしまうような出来事が起きたならば……という漠然とした空想を、一身に背負って出現する怪獣! 空想に生まれ、空想で暴れ回り、同じ世界に生まれた表裏一体の存在・正義のヒーローに敗れて空想の世界に去っていく。かっこいいなぁ! 孤独の美学! 滅びのダンディズム? これは正義のヒーローにはない魅力でしょう、ヒーローは人気が出てくれば仲間がワンサカできますから。主人公は最後は勝っちゃうから、闘いに必死感がない! 怪獣は毎回毎回命かけてますから。気合いの入れ方が違います。安心して出しおしみできる必殺技もないし。
 ゴジラシリーズやウルトラシリーズ、怪獣ではないですが仮面ライダーシリーズなどの中で、バカバカしいほどのペースで生まれそして散っていく異形のものたちが、私は幼い頃から大好きでした。もちろんそれは「実在していない」という前提があるからこその話です。地震や津波などの本物の大災害のニュースを見るたびに、そこは強く再認識します。
 だから! だからこそ空想の世界では、怪獣の皆様方にはパーっとやっていただきたいんです。特にかつての怪獣大国・ニッポン! 最近のていたらくはなんでしょう! 毎年やってる怪獣映画が一つもない!? んなアホな!(毎年やるんなら内容のクオリティはどうでもいいと言ってるわけじゃねぇぞ) もうちょっとがんばろうよ~。『クローバーフィールド』に押されてる場合じゃないすよ!
 そんなわけで今後もちょいちょい、私がこれまでの人生の中でグッとこさせられてきた怪獣様の数々をぼんやりとつづっていきたいと思います。まずはなんにしようかな……やっぱりベロクロンⅡ世かしら。でもしょっぱなから怪獣じゃないっていうのもどうかな……
コメント
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