長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

夏だから……ホラー映画

2010年08月06日 03時57分59秒 | ホラー映画関係
 こんばんはー。今日は仕事終わりに、近くにある港をほっつき歩いてきました。久しぶりに見ると、海水浴場じゃない場所の海の水って、真っ黒でこわいですね……少なくとも水道の蛇口から出てくる水とはぜんぜん違う、なんかドロっとした重さがあって、改めて地球の神秘を感じました。涼しくなるかと思って行ってみたんですが、そんな気分になる所じゃありませんでしたね、埠頭。当たり前だけどキョーレツに磯臭かったし。ずっと海を見つめているお婆さんがいた……
 そんなこんなで、暑い夏といえばやっぱりホラー映画ですよねぇ! 皆さんはホラー映画、お好きですか? 私そうだいは大っ好きです!
 とはいえ、ホラー映画というジャンルは奥が深いもので、幽霊もの悪魔ものサイコものスプラッタものなどと、とても同じカテゴリーとは思えない作品がごっちゃごちゃになっている状態を、強引に「ホラー映画」とくくっちゃっているような感じがあります。私もホラー映画と名のつくものならなんでも好きというわけじゃないんですね。それぞれの怖がらせ方によってだいぶ好き嫌いの差があります。
 私がホラー映画の中でも特に好きなのは、勝手に命名してしまいますが、「雰囲気もの」なんです! 雰囲気ものとはズバリ、「何か怖いことが起きそうな雰囲気が怖い」ホラー映画。
 要するに、怖さの正体はなんでもかまいません! 幽霊でもナイフを持った殺人鬼でもいい、「何かが扉の向こうにいる……」という雰囲気をどれだけ怖く描いているか。これが私の大好きなホラー映画の基準になっているんです。たとえれば、山村貞子さんは好きで佐伯伽椰子さんはあんまり……といったところでしょうか。このお二人の比較は、ぜひともまた機会を改めてやってみたいですねぇ! もう名前を並べただけでワクワクしちゃうなぁ。
 今パッとあげられる、私の思う雰囲気ものホラー映画の傑作は、スタンリー=キューブリックの『シャイニング』、フランソワ=トリュフォーの『悪魔の首飾り』、カール=ドライエルの『吸血鬼』、ダリオ=アルジェントの『サスペリア』、リドリー=スコットの『エイリアン』あたりになりましょうか。あとホラー映画とは言い難いんですが、1973年版の『ウィッカーマン』! ありゃこえぇ映画だ……
 でも、雰囲気がどうとかお上品なことをぬかしてますが、一方で『ゾンビ』や『13日の金曜日』みたいな、高校球児なみのすがすがしさで真正面からぶつかってくる体力勝負スプラッタも好きだったりします。これは怖さというよりもおもしろさですね。
 邦・洋を問わず、世界には数多くの傑作とうたわれるホラー映画があります。上にあげたもの以外にも好きな作品は山ほどあるので、これもこの場で、ひまなときに一つ一つ検証していこうかと思います。というか、一人でこの行いをしている私自身がハタから見ると充分にホラーなのでは……ギャ~!
コメント
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