三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

じゃがりこ~地域密着

2008年12月01日 06時55分42秒 | Weblog



日本中をあちこち歩くことになると、
必然的に高速道路を走ることになる。
ドライブをしていると何か、口寂しくなる。
ということで、スナックの類というのは、高速PAが大きな書き入れ場所であることは明白。
そこで、どうやら圧勝しているに違いないのが、「じゃがりこ」。
先日はじめて信州路を車で走破していて、
あるに違いないと想定していて
やっぱりこれか!という思いを抱いたのがこれ。
じゃがりこ、野沢菜。

その地域地域で、馴染んだ味をトッピング的に加工して、
ベーシックな商品に新たな魅力を付加していると思います。
以前にも宮城で、「ずんだ」味も確認しており、
その他、各地で同様の戦略を確認しています。
若干のOEMで、製造ラインを工夫して生産しているのでしょうね。
たぶん、わたしのように楽しみにして、
「おぉ、この手できたか(笑)」と、反応しているひとも多いと思われます。
こういう作戦は、水戸黄門の人気の秘密とつながる部分もあり、
たいへん根強くマーケットに定着していく気がします。
その土地土地で、若干筋を変えているけれど、
結局は、この印籠が目に入らぬか、ええい、じゃがりこじゃ~!
的な展開で、毎度毎度、不思議なカタルシスを感じさせられる。

この会社のこういう作戦、
どういう経緯で出てきたものか、
一度調べてみたいなぁと思っているのですが、まず、忘れる(笑)。
そのうえ、わたし自身は、こういうスナック類はあまり手が出ない。
ひたすら、面白いじゃがりこ地域バージョンを
まるで、切手の収集のように楽しんでいるのですね。
疲れる旅先での一服の息抜きになっていると言うことでしょうか?
なんとも、こういうベタな作戦というのは
やはり奥深い魅力を持っているのではないかと思います。
ちなみに、まだ北海道では地域密着商品を見ない。
「じゃがりこーじゃがいも」じゃ、確かにおかしい(笑)。
そういう意味で、いかにもその土地だ、という地域の味というのが
まだ、北海道には存在していない、ということなのでしょうか?
いや、もし出ているのなら、教えてください。
念のため、じゃがりこの会社から宣伝費はいただいておりません。(笑)




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