三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

美幌往復記ー1

2009年10月11日 07時47分48秒 | Weblog




きのうの疲れがだいぶあると思っていましたが、
ゆっくり羽を伸ばして寝られたら、すっかり元気回復であります。
きのうの帰り道はすごい雷や大雨で、波瀾万丈の様子でした。
道央道を南下して旭川方面から札幌を目指すと、ちょうど藻岩山や手稲山といった
山塊のふもとに札幌の街が北に向かって広がっている様を見ることができます。
地形を大きな視点で見ることができるのですね。
ちょうど千年の都、京都は北に大きな山塊を持ち、背景にしながら
南に向かって開かれ、川で守られたような地形ということですが、
そういう風水的な見方からすると、
札幌は京都の真逆なのだというのを確認できますね。
明治の時に、北海道の中心をどこに置くかで
ずいぶんと論議があったのだろうと思いますが、
そういう当時はあまり風水的な見方がされなかった時代背景もあったことでしょう。
脱亜入欧という意味から、東アジア的な世界観を一掃し、
あらたに欧米的な都市建設手法をとったということなのでしょう。
まぁ、だからといって、京都的都市計画の真逆になるというのは
意図まではしていなかったのだろうと思います。
ただ、欧米的に合理主義・近代主義で計画したら、
街区形成としては碁盤の目のような京都と似た形にはなったけれど、
方位的にはまったく逆に期せずしてなったのでしょうね。
あれれ、テーマが見えない(笑)。
まぁ、要するに見遠しの聞く高速道路上から札幌の街が山塊に沿っている様子が確認でき、
そこに無数の雷が発生していて
まぁ、かなりダイナミックな様子だったわけです。

っていうことで、美幌の住宅展示場の件です(笑)。
どうも、休みの日で、調子が出ませんね。
ブログテーマ的には写真を先に選択して、Photoshopで加工して
それから書き始めるのですが、
きょうはどうも、全般的に思考が滑りまくっております。
写真としては、外壁の厚みと窓辺の表情、っていうテーマにしようと考えたのですが、
どうも調子が出ませんので、これは明日にします。
<あしたは写真をもう少し、工夫してみます>
美幌はなかなか頑張っている街で、
先般の環境省のエコハウスコンクールのような事業主体として選定され、
大変面白いコンペを開催していました。
役場の方ともお話ししましたが、大変元気いっぱいに
少ない国の予算にめげず、いろいろ工夫をされているということで、
来年3月の完成が楽しみになってきました。
まぁ、この辺もつれづれなるままに、また明日書きます。
ふ~やれやれ(笑)。どうも調子出ません・・・。






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