三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

雨だし、温かい「もやしラーメン」を

2011年09月21日 05時31分52秒 | Weblog





先日、久しぶりに泊まった仙台のホテル近くの
「泰陽楼」さんに久しぶりに食べに行って参りました。
で、今回の出張では雨ばっかりなのと、
ホテルでも事務仕事が溜まっているので、
そう遠くないこちらでお食事を。
で、わたしの大好物、もやしラーメンがここはいい。
麺は仙台の多くの店で出されるほっそりしたタイプ。
スープはあっさりしていて、本来の中華風しょうゆ味。
こちらの味がなんとも中高年にはグッと来る、舌への濃厚な旨み。
しかも味わいはあくまでも軽やかなさっぱり感。
最近のゴテゴテ系ラーメンはみんな逆なんですね。
味が濃厚すぎて、スープが飲み込めずに、
舌には、単調な「さっぱり」の旨みの無さ。
まぁ、年齢差によるものなのか、
好みということなのか、こういったところにこだわりたいですね。

で、具材のもやしは食感が実にいい。
ほかの豚肉やキクラゲもそうなんですが、
軽くあんかけにしてあって、温かさが長持ちする一方、
スープの中で、そのあんが離れて、本来の食材の食感、
もやしの「シャキシャキ」感が、きれいに引き出されてくるのですね。
ここがきわめて重要であります。
5~6本、もやしを束ねて口に入れても、
その食感は繊細に1本ずつ味わえるように思われる。
見ていると、このもやし、根や豆の部分が落とされている。
丹念に手で落とすしかない作業をいとわずやっているようなんですね。
わたし自身は、一物全体食として、
そういった部分も味わいたいほうではあるのですが、
食感優先で考えた場合、
そして「もやしラーメン」として味わうことを考えた場合、
こういう処理を施してあることに、その意味は十分理解できます。
確かに、料理する側の考え方には同意できる。
っていうことで、仙台市の南町通り、ライブラリーホテル並び、
「泰陽楼」もやしラーメン、1パイ680円でした。
うまかった。

それにしても台風の影響で3日間雨ばかりって、
こういう天候にぶつかるのも珍しい。
で、本日夕方の便で札幌に帰り、あしたは約束もあるのですが、
さてどうなるか、心配しております。
昨日の予想よりも速度が落ちていて、
仙台まで来るのは夜半近くになりそうなので、
ギリギリ逃げ切って帰れるかも知れないと、期待しておりますが、
さてさて・・・。

ついにやってしまった・・・。
この店の紹介、2度目になってしまった(泣)。
ブログも書き続けると、ついにこういう事態でありますが、
まぁ、読み比べてみると、違いもあるので、許してください。
タイトルは変更いたします。ゴメンなさい。
コメント
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