三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

講演PPTデータ制作没入

2014年08月31日 08時27分16秒 | Weblog


貴重な土日の制作期間で、火曜日の弘前での講演資料と格闘中。
お盆前の7日に急に振られた案件なのですが、
1カ月もない期間で、最近取り組んでいるテーマについてお話ししたら
すぐに反応されてしまった。
で、かんたんなレジュメのようなものを沖縄出張中、というか、
沖縄までの都合5時間ほどの飛行機の中で構想として大筋をまとめたものを
作って送って、了解もいただいた次第。
しかし札幌に帰還後もすぐに十勝に出張で、時間が全くない。
ということで、今週はたいへん楽しい週末なのです(泣)。
いつも雑誌の原稿執筆で、いろいろなみなさんを追い込むのが
「編集長」としての大きな仕事です(笑)。
言ってみれば編集というのはS的な立ち位置ですが、
自分で案を出してまとめていくというのは、まことにM的。
まさに身もだえするような恍惚の世界であります(笑)。
いや~~、やれやれ。

まぁ個性としてのわたしというのは、
どっちかというと、原稿創作者に近いのだと思っています。
編集という作業は、情報にとって、一種の産婆さんのようなもので、
社会との接点で、知的生産物出産工程の管理者。
まぁプロデューサーという便利な言葉がありますが、
そういった存在だと思います。
これはこれで、他力本願な部分が大きいので、
作者へのなだめ、褒め、せき立てなどなど、
あの手この手で、作者を追い詰めていくのにはストレスも伴います。
一方、なにもないところから何かの知的生産物を創出するひとは、
「なにかがどんどんと湧きだしてくる」という
「狂」的な創造的心理状態を、どのように自分に仕掛けていくかというのが
もっとも大きな部分であります。
「なにかがどんどんと湧きだしてくる」状態というのは
あらかじめ追い込み方が決まっているわけではありません。
環境要件と、自我要件の両面から、
自分自身を攻め上げていくような、そういう作業であります。
で、おおまかなあらすじ、総体的な鳥瞰的把握を準備段階として
一定期間の日常生活のリズム感の中で揉み込んで過ごし
たとえば今週の土日、というような「出力期間」を設定して
心静かに淡々と、まとめあげていく、ということになります。
なるべく、心が乱されないように、
日ハムの試合結果とか、朝日新聞のこととか(笑)
なるべく考えないように情報遮断して、取り組むのですね。
ま、ムリなんですけど(笑)。

ということで、
ふ~~、よっしゃ~!と
カラ元気を振り絞ってがんばりたいと思います。ではでは。
コメント
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