今回の新型コロナ危機から対外的な活動には大きく制約が掛かっています。
継続的ビジネスについては、顧客先もテレワーク環境でむしろ中身の濃い
打合せが出来てきたりもして、今後の環境の広がりが実感できる。
あらたなビジネスチャンスも展望できてきていると思います。
しかし開拓的な業務分野では、難しさもある。
いずれにせよ、各企業ともスタッフの「在宅勤務・テレワーク」体制が作られて
「あらたな日常」が否応なく始まってきていると思います。
で、これまで気付かなかったことが大きなテーマで浮かび上がってもくる。
仕事環境での「過密を避ける」というテーマ。
先日スタッフ相互距離を確保すべく、透明間仕切り壁DIYに取り組みましたが、
もっと能動的に、デスク配置管理も「あらたな環境対応」が求められる。
ということで、業務仕分けでの管理を考えております。
わが社には、スペース利用でまだそれほど利用できていない空間があるので
そちらに社内ネットワーク担当者のデスクを移転させることに。
雑誌・情報制作編集という仕事は、どっちかというと「文系」ワーク。
しかしこの30年という仕事時間は、同時にDTPという「環境転換」があった。
非常に変化の激しいベース領域だったわけですが、
なんとか「理系対応」して現代の情報産業の基盤は継続させてきたわけです。
ちょうど社内情報系の基盤についても再度進化変容させる計画進行中。
・・・っていうように仕事を継続してくると、大量の「残滓」も生産される(泣)。
そうなんです、一時期は必要があって経過的に使い、
またデータバックアップのために別途「保存」させる、という必要性もあって
外付けHDDの類や周辺機器、それらの接続コード類その他、
実に大量の残存物が残され続けてきている・・・。
もちろん何度も見直しながら必要な廃棄・交換などはしてきているけれど、
スタッフ20名程度ということでハンパなく残り続ける。
昨日、それらを整理すべく取りかかったら、重量だけでも100kg以上の
多様な「Mac/PC/周辺機器類」が「掘り出された」。
それらを取捨選択する作業に取りかかり、おおむね整理整頓の道筋をつけた。
写真はおおまかに外付けHDD類の整理ボックスと、
各種ケーブルコード類のボックスの様子。
とにかく一覧表示させておかないとこういう類はやっかい。
重層させておくとどこになにがあるのかすら、すぐにわからなくなる。
そのためには目的別に「集約」して一覧表示させて常時整理整頓が不可欠。
ラックに集約させてごらんのようにして見た次第。「管理作業」も大変と再認識。
これらも全部の機器類を初期化とか、作動チェックした上で収納した。
上の写真で右側のヤツは、なんとSCSI対応のHD類だった(泣)。
当然担当スタッフに月曜日以降確認の上で廃棄処分予定。
このほかにMac・PCの未利用品などが多数あって、
それらの動作確認、取捨選択も10台程度あった。
でもうれしいことに、まだまだやることは山積しております(泣)。
ほぼ1日、これらの作業で追われたのですが、中小零細情報産業企業、
環境整理整頓の大切さにふたたび三度、絶望的に気付かされます(笑)。