三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

汽車の旅

2006年12月02日 04時33分25秒 | Weblog

前の日に札幌で夕刻から会議があって、抜けられず
翌日1時には、青森県六ヶ所村に行かなければならない、
というスケジュールになりまして、
久しぶりに早朝、あさ7時からの列車による移動ということになりました。
北海道内での移動では、大体が車による移動になるので、
列車利用って、まずないんですね。

思い起こすと、学生の頃は東京の大学だったので、
よく汽車に乗っていましたね。
当時は、確か青函連絡船乗船を含めて、一昼夜かかっていたように思います。
いまは函館で乗り換えで、2本の特急列車での旅。
ひさしぶりに地面をひたすら走り続ける風景の連続を味わいました。
ただし、今の汽車は速いですよね。
八戸までだと、朝7時から札幌を出て、午後2時前には着く。
そこから新幹線に乗れば、夕方5時には東京駅に到着する。
都合、10時間くらいで札幌から東京に着くんですね。
これが新幹線が開通すると、5~6時間に短縮するのかなぁ。
それでも飛行機を利用するだろうけれど、
東北への移動なら、新幹線も増えそうですね。
うちの仕事も、北海道内の高速道が整備されて、
北海道全域に広がったものなんですが、
新幹線が通ったら、東北と北海道の経済交流、広域化は
必然的に進むだろうし、期待できるでしょうね。
メリットは双方にあるでしょうけれど、
より、北海道の経済人にとって、メリットは多いと思います。
北海道からの進出を考えたら、現状では一気に東京、っていうほうが
交通的にはいまはむしろやりやすいのですが、
それだといろいろ、他の条件的に中小企業では難しい。
そう考えると、交通条件が東北に対して良くなるメリットは大きい。

っていうようなことばかり考えていると、
風景はどんどんと移っていって、昔は感動した
駒ヶ岳の偉容も、そうは感じなくなってきています。
よる年並みとともに、感受性の鈍磨は進行する一方ですね。
でも、たまの列車移動、らくちんで、楽しめました。やっぱいいね。
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