三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

雑誌をつくる編集作業

2010年11月21日 07時02分10秒 | Weblog






アース21という地域工務店のグループでは、
年に1回、独自の雑誌を作成して発刊しています。
その編集作業に、参加しております。
まぁ、出版自体は当社が代行・サポートしているわけですが、
あくまでも、編集作業はアース21メンバーの責任作業であります。
長い期間、関わらざるを得ないので、メンバーのみなさんの労力は大変です。

編集の作業って言うのは、
企画のアイデア出しから、進行管理、連絡、
取材の交渉、スタッフ構成、段取り仕事、
写真・テキストの進行管理、レイアウトデザイン、
印刷工程管理、全体予算管理などなどがあります。
このほかにきわめて重要な仕事として、広告予算監理がありますが、
まぁ、こっちは「広告」セクションの領域。
これだけでも、ゆりかごから墓場まで、さまざまな作業が出てくるモノなので、
一回関わると、家を建てるのと同様の作業手間に
みなさん、びっくりされるものと思います。
で、そういったプロセスを経て
出版にいたるものなので、
そのぶん達成感があり、独特の高揚感を得られるものです。
やはり、「ものづくり」という部分なのですね。
ことしの雑誌では、はじめて参議院の国会議員さんたちとの
「懇談会」まで仕掛けて、その模様も収録しました。
参加する、ということもかなりの労力になっていたわけで、
そういう意味では、みなさん、
「やったなぁ」という表情がさわやかであります(笑)。
人に見ていただくと言うことで、
自社の建てた住宅についての写真表現も、
ずいぶん、気を使われるようになって、
格段に、ビジュアル的な部分も向上していくものです。
やはり、いいものををつくっているのなら
その表現にも、大いに気を使って、
それを美しく伝えていく努力も大切だと思います。
それがものづくりの大切な、「コミュニケーション」の部分。
だんだんと、表現のディテールにまで気遣いが見られるようになってきて、
面白みも感じてこられている様子です。
まぁ、そういった総体が、世の中に対するアピールなのであり、
出版と言うことの意味なんだと思います。
生まれ出るのが楽しみだ、という気持ちが持てるのはすばらしい。
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