三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

雨、ときどきヘンな景色

2015年09月08日 05時12分45秒 | こちら発行人です


どうやら今年の夏は、そろそろ手じまいの感じですね。
北海道にしてみたら、まぁこんなものだろう、という夏でしたが、
本州地区では、ちょっと短い夏だったかも知れませんね。
わたしは、本日から新住協の全国総会が明日から行われる名古屋へ
出張移動するのですが、
あちらは、今日からの3日間とも雨模様という予報。
日程が決まった当初は、あのクソ暑い名古屋の残暑を覚悟していましたが、
どうやら、雨と言うことで、暑さも一服感が強そうであります。
怖いもの見たさが、なんだ、そうでもないな、みたいな
こころなしか、残念感も持っての移動になりそうであります。

雨と言うことでは、北海道も今夏はけっこうな降りようでした。
写真は、わが家が北面して立地している中学校のグラウンドの様子。
ある雨上がりの朝に、ブラインドを開けたら、なにやら、
熱帯の島のマングローブ林のような見慣れない景色が目に飛び込んできた。
いや、金閣のようなきれいな水面からの反射で
緑が2倍になって目に飛び込んできたワケなのです。
なにやら、目の保養をさせてもらっているような、儲けた気分(笑)。
やがて、この光景は、中学校のグランドの「地中排水管」の
許容排水量を超えた「集中的豪雨」で、ため池ができていると
アタマのなかで、了解事項が成立してくる。
数日前の朝のことで、前日は確かに大変な豪雨で、
わが家の排水ドレンパイプも屋上で泥などが詰まっていたので、
屋上がプール状態になっていて、
あわてて夜中にパイプの入り口付近を掃除して排水したりしていた。
どうも最近は天候がゲリラ化しているようですね。

まぁそういう日常の中の非日常が、
こんなみかけないような景色を垣間見せてくる。
水盤という景観装置って、日本人には水田耕作開始以来、
約2000年以上の長きにわたって感受性にきわめて馴染んでいる景色。
きっと、はるかなノスタルジーがこういう景色を見たときに
とっさに、なにかの情念のようなものを沸き立たせるのではないか、
そんな楽しい妄想を、ムクムクとかき立てられておりました。
ということで、本日はごく日常的なブログでした。
さて、それでは、本日から名古屋に向かいたいと思います。
全国の新住協会員のみなさんに、お会いできることを楽しみにしております。
たぶん、明後日以降のブログでご報告致します。
ではでは。





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