Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

Comptoir Missagoコントワール・ミサゴ(2015.1月ディナー)

2015-02-08 | 飲もうや!! レストラン(港・渋谷区)
今日も黒板に目が釘付け。
直ぐに「ジビエオールスターズ」に目がいく。このネーミングセンスいいです! 訊いてみると、シェフがネーミングをしているとのこと。他にも「痛風スペシャル(贅沢もの)」というのもあり。

いつものようにアラカルトでオーダー。

まずはお通し。ヤリイカと磯ツブ貝のシャンパン蒸し。ヤリイカがとてもおいしかった。このお店のお通しのレベルには驚く。

秋田で作った生ハム (1,500yen)
シェフは毎年生ハムを秋田まで作りに行っている。もっとも、塩を入れるなどの仕込みだけして、後は向こうにお任せらしい。今回は2つ作ったうちの二つ目。一つ目は少し早かったらしい。今回はタイミングがよく、とてもおいしいとのことだった。実際、その通り。値段のわりに分量が多くて、これだけでもお腹の足しになる。

オマール海老とウニのテリーヌ、ズワイガニとアボガドのタルタル、あわびのトリニテール (2,800yen)
シェフお勧めの料理。左端があわびのトリニテール。上に隠れて見えるのがズワイガニとアボガドのタルタル、右に存在を主張しているのがオマール海老とウニのテリーヌ。

ジビエオールスターズ (ヒグマ、真鴨、イノシシ、蝦夷鹿、白インゲン豆のカスレ)(4,500yen)
写真の上やや左寄りの大きな塊がヒグマ。その隣にぴよんと出ているのが真鴨。蝦夷鹿はベーコンになっており、スープの下に隠れています。イノシシはソーセージみたいになっており、これまたスープの下。
二人でシェアですが、結構お腹に来ます。パンチの有る料理に舌鼓。基本、シェフの料理はハードパンチ。
(本日の赤ワイン)
Le Clémentin du Château Pape Clément 1995クレマンタン・デュ・パプ・クレマン
Pessac-Léognan

Ch. Pape Clémentシャトー・パプ・クレマンのセカンド。
アロマはすばらしかったが、最初の時点ではワインはまだ閉じていた。一時間ほどしてから、ようやくワインが開いておいしくなった。
レベルは高く、メドックの3-4級くらいと同格だと思う。おそらく、Ch. Pape Clément自体が、メドックの格付けに無理やり入れたら2級の力だろう。普通に考えて、2級のセカンドは3-4級の力がある。
(食後酒はマール)
Eau de vie de Marc des Hospices de Beaune 1994

私だけいただきました。