リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

令和元年:2019年5月1日

2019-04-02 | 心に問うこと
新しい元号が決まりました。出典は万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文です。「大化」(645年)より248番目の元号です。


「初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」(初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香)
新元号の考案者と言われている中西進先生の講談社文庫「万葉集」全5巻の(一)のp377に載っている訳文に依ると「時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。」
 
この度は退位による改元なのでお祝いムードか国内に溢れています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

311忘れてはいけない

2019-03-10 | 心に問うこと


2011年3月11日に起きた東北大震災から8年経ちました。マグニチュード9、震度6強の地震にメルトダウン等の放射性物質放出の福島原子力発電所の惨事。リコは改めて大地震の瞬間映像集をスマホで見ました。
ニュースなどのハイライト映像では解らない被害の凄さに私は涙が滲み知らず知らず嗚咽していました。


月曜日の3月11日、NHKで大地震の夜に 星空を見上げた人たちを特集した、ドキュメンタリーが放映されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星空で伝える思い

2019-03-10 | 心に問うこと

2011年3月11日、午後2時46分に起きた、マグニチュード9、震度6強の大地震で灯りの消えた東北大震災の夜に
多くの人が星空を見上げました。その人たちを仙台市天文台がドキュメンタリーに作りました。
3月11日(月曜日)にNHKで放映されます。




倒壊した自宅で9日も閉じ込められ毎夜、星空を見上げた阿部さんのインタビューが
今朝、のNHKのニュースで流れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は弱く、限りあるもの

2018-12-28 | 心に問うこと

今年、最後のアップです。

年末年始のお楽しみに、リコがこれまでに観たテレビドラマの中で庶民の生き様を作品とした
素晴らしいドラマを紹介します。

4月から始めた私のブログを皆さま応援してくださり有り難うございました。
9月にブログのパートナーの松井一恵さんが亡くなられたのはリコにとつて深い哀しみと成りました。
彼女の為にも「リコの文芸サロン」をしっかりと育てて行きたいと思いますので、
今後とも宜しくご声援下さい。


2作品とも放送は終了していますがDVDが出ていますのでTUTAYA等のレンタルショップで借りれます。

「ホジュン・宮廷医官への道」「大草原の小さな家」です。
人は弱く、限りあるもの。それでも人々は一生懸命に生き、誠を尽くし人生を終えていく。

 

〇「ホジュン・宮廷医官への道」チョン・グァンリョル主演のこの韓国ドラマは朝鮮時代に実在した
医師ホジュンの波瀾万丈
の生きざまを描いています。
恵まれない境遇から強靭な意志とたゆみない努力で、そして弱者に対する限りない優しさをもって
人生を切り拓いて行った物語です。

 

 〇大草原の小さな家は1974年~1982年までシリーズ1~9で、全203話NHKで放映されました。

最近、ケーブルテレビの559で再放送され、土曜の10時から夜9時まで長時間放映されていました。
11月17日の再放送の話で金の採掘ラッシュ(ゴールドラッシュ)の話でお爺さんの金鉱掘りが
奥さんのお墓の下に沢山の金を隠していたのをローラが人に話したので聞いた人はお爺さんの金
を盗んで逃げて行きました。お爺さんはローラがしゃべったのでこの惨事が起きたと嘆き哀しみ
焼身自殺をしてしまいました。ローラのお父さんが見に行った時には家は炎に包まれていてお爺さんを
助ける事が出来ませんでした。

ローラにはお爺さんが自殺したことを隠して、「怒っていなかったよ。彼は町を出た。」と
ローラに真実を告げませんでした。リコはこの事に納得がいきませんでしたが、3日ほど考えました。
真実を受け止める精神がまだ無い幼い子供には受け止めれるだけの真実を伝えればよく、この場合は、

「ローラはお爺さんにひどい事をしたと反省している。」「父親はお爺さんは町を出たと方便を使って
幼いローラの心を守った。」真実をすべて伝える必要はなく当時者の精神力に合わせて
対応する必要をリコは学びました。

「人は弱い、限りがあるもの」との視点で様々な困難を乗り越えて生き抜くインガルス一家の物語は
リコが30代で見た時よりも、シニアの今の方がより多くのことを感じ取れます。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇陛下の誕生日

2018-12-25 | 心に問うこと

12月23日で85 歳になられるお誕生日に因み、天皇陛下の会見をYou Tube で拝見しました。時々、声を詰まらせながら、
語られた内容に、私は心が震えて、目頭が熱く成りました。
新聞記事で誕生日の会見全文を読みましたが、私達国民はこれ程にご立派な両陛下と共に
平成の世を生きてきたのかと大変に感慨深く、ありがたく思いました。

皇太子さまが美智子さまと婚約内定して詠まれた歌、
「語らいを重ねゆきつつ気がつきぬわれのこころに開きたる窓」  明仁皇太子

昭和34年4月10日にご成婚されました。
「たまきはるいのちの旅に吾を待たす君にまみえむ明日の喜び」  美智子妃 

〇昭和33年11月27日、宮内庁に到着した正田美智子さんとご両親の英三郎さん、富美子さん。

                             〇ご成婚パレード、昭和34年4月10日

 

 〇昭和36年5月5日 東宮御所の庭で美智子さまと遊ぶ浩宮さま。

〇昭和45年10月 サルビアの花で紀宮さまをあやす美智子さま。東宮御所にて。

 

〇平成2年11月12日、「即位礼正殿の儀」          〇皇居から赤坂御所までパレードの両陛下。

 

〇戦争の犠牲者を悼み長崎、広島、沖縄などへ慰霊の旅。慰霊の旅に各地を訪問されました。唯一の地上戦となり、多くの犠牲者が出た沖縄には11 回も訪問されました。

 

 〇2015年4月9日 パラオ・激戦地のペリリュー島の「西太平洋戦没者の碑」
 で供花される両陛下。

    サイパンの慰霊の旅。

 

 

〇平成25年9月26日、両陛下ご近影

 

平成30年12月10日 皇居・宮殿の南庭を散策される両陛下。

 

23日のNHK の番組では 天皇 運命の物語り 第1話「敗戦国の皇太子」の中で
「I shall  be  the  Emperor.」(わたしは必ず天皇になります。)と15 歳の時、
英語の授業で将来何に成りたいかの質問に陛下の答えです。
15歳で既に将来は天皇と成る覚悟をお持ちだった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする