帯状疱疹
2019-01-07 | 短歌
リコは10月に帯状疱疹に罹りました。原因は疲労との事で、リコは大ショック。これまでは行きたい所に行き、したい事を
して生きてきて、体力を考えたことがなかったので、過労とは何だか老化の始まりみたいで気力が落ちました。
皆が帯状疱疹は痛いよ、全身に広がるよと脅しましたが、痛くも無く広がる事もなく5個の湿疹で治りましたが、
風邪薬を中断して帯状疱疹の薬を飲んだので風邪が悪化して、咳と痰で苦しい1ヵ月でした。
その時の事を短歌に詠みました。
帯状疱疹 涼風
〇ひと月も咳と痰とに悩まされ追い打ちをかけ帯状疱疹
〇大会に三つの葬儀とせはしきに帯状疱疹わが身を襲ふ
〇免疫の低下が因とふ帯状疱疹いよいよ来たか老いの証しが
〇ちくちくと神経に沿ふ痛みにて神経痛と思ひ込みたり
〇吾の背に夫塗りくるる軟膏を独居の人は誰が塗るのか
〇咳き込みて眠れぬ夜に大敵の疲労つのりて気力も萎ゆる
〇風邪ぐすり帯状疱疹腹痛と日がな飲み継ぐ二十の薬
〇幾つもの外出控へ籠りゐればする事もなく気鬱の積もる
