リコの文芸サロン

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作歌のコツを模索中

2019-02-10 | 短歌

 最近、リコと同じくらいの歌歴の「塔」短歌会の人とお友達に成りました。
彼女は
さすがに有名歌人の多い歌会らしく、短歌のセンスが凄い、リコにはとても詠めない感性です。
そこで、塔・元主宰の永田和宏先生の2013年5月発行の『新樹滴滴』を読み直しました。

永田先生の説を抄出します。

「結社は常にヘテロな集団でなければならない。主宰者や先師などへの帰順意識があらわになり、
集団が均一してきたら、それは結社の赤信号、衰微への一里塚である。自分と正反対、
理解できない作品の混じっている集団にいることこそが、貴重なのである。
すべての作品が理解できる集団にいることほど、つまらない退屈なことはないではないか。」


 

リコは文語で旧仮名使い、彼女は口語短歌で散歩中でも生き生きと詠草をメールで送ってくれます。
リコはそれを涼風流短歌にして返信をしています。これが実に楽しいです。
まだ彼女には会った事が
無いので春に会おうと相談しています。
リコの詠草必須アイテムは、電子辞書、Z会の古典文法の本です。
文語は「らる、き、たり、けり、つ、ぬ」と普段は使わない助動詞が多いので
推敲の時に古語辞典で必ず確認します。

 

 

コメント
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