リコの文芸サロン

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大峯奥駈道

2019-03-29 | 日々彩彩
大峯奥駈道の10番目の靡(なびき)の玉置神社へ3月27日に行って来ました。
奈良県吉野郡十津川村は遠い遠い。
奥駈(おくがけ)とは吉野、熊野を結ぶ大峯山を縦走する修験道の修行の事です。1000~1900m級の険しい峰峰を踏破する約80kmの古道を指す。
靡と言われる小屋等の施設を75ヵ所設置してあります。
「神気満ちて天地を結ぶ霊峰 玉置山」と言われます。
木の根が坂道いっぱいに張り出した急坂を20分登りやっと着きました。
玉置山の頂上(1076m)付近に座す三石社にお参りします。


全長80kmの大峯奥駈道の75の靡(なびき)の内の10番目の靡が玉置神社の神域を通っています。
   


杉の巨樹群の樹齢3000年の神代杉は周囲11mあり、天に向かって真っ直ぐに伸びています。  

標高1000m付近に座す玉石社は玉置神社の基と成った社で奥駈の行者も本殿に先駆けてお参りします。

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