リコの文芸サロン

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庭で蝉の脱皮

2021-07-12 | 日々彩彩
カブトムシ幼虫やカラス瓜の開花写真を撮ってくれたキキさんが家の庭で蝉が羽化する時の写真を撮られた。
暗いので懐中電灯で照らしながらの力作です。


Gレンズによると透き通った羽でクマゼミです。生まれたてはエメラルドグリーンですね


木槿(むくげ)の木にぶら下がっていますね。
(A)20時頃、



こんなに小さな殻に2倍の大きさの蝉が畳まれて収まっていたとは感動ものです。




(B)21時頃、







同じようにみえるけど、時間差で蝉が動いてるそうです。
AとBは1時間の差がありますが余り変化無しですが体が硬く成って力が入り動けるように成っていってます。

(C)22時頃、


生まれたて体が柔らかく時間が経つに従って体が堅くなり、羽は透明なエメラルドグリーンなんですね。
こうして朝までに完全に体が出来て飛び立つでしょう。
明日の朝が楽しみです。








★12日早朝、4時~5時30分に飛び立ったそうです。
朝に庭を見たら何匹もの抜け殻がありました。蝉の抜け殻一覧
浮きつり木や色々な植物に脱け殻を見つけました。


生命の神秘を見せてくれた蝉のむくげに残る脱け殻

ネットに寄ると夕方に穴から出て羽化する木を探し登り、夜に2~3時間かけて羽化します。

羽化の途中で虫やアリに襲われて落下して死んでしまう事も有ります。
今朝はせっかく飛び立ったのに蝉の羽音がするからキキさんは庭をみたらヒヨドリに食べられていたそうです。
食物連鎖の悲しいお話し

②へ続きます。


コメント (4)
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