品の良さ
2023-03-09 | 短歌
見出しの写真は私の膝に眠るミー姫と20年前に15歳で亡くなったビーグル犬のエル君の写真です。
13歳位の写真ですからお顔が真っ白です。
私の短歌「今年の漢字」
今年の漢字 涼風
①友人の今年の漢字を集めたり人さまざまに同じものなし
②前向きの「喜悦、継続、志」友三人の漢字の届く
③入院の四十日は「闘病」と病室で夫の戦ひの日々
④持ち越せる三十年の懸案の二つ解決「安堵」となれり
⑤最新のユニットバスの暖房に床のひやりは昔話に
⑥禅寺の黒衣の僧は薄ごろも参拝客はコートを着たり
⑦信長の母のみ墓なり三重県の四天王寺に五百年を古る
⑧奥まれる丘に佇む五輪塔は土田御前や信長の母
★gooブログの「水曜サロン」に時々、投稿してしてますが、このサロンは上品で文学の香り高い詠草が多いです。
リコは良く言えばお転婆な詠草です。それでサロンへの投稿を控えていたのですが、先日、久しぶりに、
断捨離に写真整理す
四十年の
顔の履歴に(顔の履歴を)
仰天したり(改めて知る)
サロンの主催者のポエットMさんが「顔の履歴」に素晴らしい解説を書かれました.
(抜粋)
括弧書きのように添削をしてくださいました。
ああやっぱり、私の短歌はガサツなんだと思い知りました。
それでもめげず、今朝の詠草は
出血の
さはに驚く
三日目に
見れば小さき
指の切り傷
矢印を付けないと分からない程の傷です。
巾は5mm位、こんなに小さな傷なのに沢山の出血に驚きました。
切り傷を抑えるティシュペーパーかたちまち血に染まる、バンドエイドも3回替えてやっと、血がとまった。
心の傷も驚きが先に来て、大変だと心が思うのですね。
今は当たると痛いし、傷がさけると嫌なので指サックを輪ゴムで止めています。
3月9日は丸１日、月間•短歌誌の原稿作りです。
自歌自注の原稿をパソコンに入力して、３名の文のバランスを取ります。
歌を詠んだ背景が分かりますから、とても楽しいですよ。
20日までに東京の編集部にメール送付しますが、まだ１名原稿が届いて居ません。
ネットで短歌を添削して頂けるって有難いことですね。
私は、以前お話しましたように、一応短歌も詠ったりもするのですが、
今はブログ仲間の川柳が楽しくて♪
川柳にも良い師がおられまして添削して頂けるんです。お互い良い師に恵まれましたね♪
なお上品さは大切な事柄だと思います。
貴女は見目麗しい姫じゃないですか
いつも楽しそうね。それが１番
水曜サロンは上品な短歌の会なので、私には敷居が高いです
主催者のポエットMさんは男性目線の添削をしてくださるので勉強になります、私の先生は二人共女性です
久し振りにコメントさせて頂きます。
「水曜サロン」を「上品で文学の香り高い詠草が多い」との感想を頂き嬉しいです。
ここに集うリコさんを始め夕庵さん、自閑さん、浅間山明鏡止水さん等々多くの方が
醸し出す雰囲気故と思っています。私にとっても楽しく学びの多いサロンと思っています。
「うばゆり３」さんのコメントに「良い師に・・・」とのコメントがありましたが、
「水曜サロン」での私の立場は、サロンの編集者で、皆さんと共に短歌を楽しく
学ぶ「友人・仲間」の一人と認識しています。
リコさんのような艶やかで、鋭い切れ味を秘めながらも優雅にまとめる技は、未だ
持ちえていないと認識しています。従って添削も時には意に沿わないこともあろうかと
思いますが、その際は遠慮なく教えて頂ければ嬉しいです。
最近は、短歌会等で丁々発止で歌評し合う真剣勝負もしていませんので、詠む歌に
緊張感が無くなってきていると、皆さんの優れた詠歌に触れて反省しているところです。
これからも、共に学んで参りましょう。
リコです。
過分な返信有難うございます。
やっぱり、短歌の仲間はいいですね。
本当に水曜サロンは品が良く力強く、多種多彩が魅力ですね。
今、書類の断捨離もしてますが、令和2年の短歌新聞(大阪歌会の先生が良い記事だと私にくださいます)に河野裕子さんの講演会に行き、公演終了後に河野さんを待って、自分の短歌を見てもらった人が居た。
裕子さんは「とにかく沢山の短歌を詠みなさい。その人に3000首詠みなさい」と言われた。
で、その短歌をどうするのですかとその人が聞くと全部、捨てなさい。
それらは習作ですから。
凄いですね。短歌に掛ける意気込みが裕子さんは違います。
私も水曜サロンのお仲間といま一度、気を入れ直します。
今後とも宜しくお願いします。
短歌素敵です。また楽しみにしています。
なおとも
いつも素適な生花と花器。
お母様のご薫陶で貴女は充分に上品ですよ。
リコは良く言えば元気溌剌で人生を鼓舞してます
今後共よろしくお願いします