西日本を襲った9月4日の颱風21号は強風と豪雨と高潮などで今世紀最大と言われる程の壊滅的な被害をもたらしました。関西空港の連絡橋がタンカーに壊されて何日も孤立状態になりました。
リコの市でも大きな被害の在った6月18日の震度6の大阪北部地震に続いての大災害です。地震、台風と続き、修理業者が見つからず、被災者は不安な面持ちで、道路に出て話してみえます。3日目に雨が降り余計に雨漏り等の不安が募ります。リコの家の周りもアンテナが倒れてぶら下がり、多くの家の瓦が落ちて道路に散乱しました。
リコ宅は被害はなく、風に飛ばされて飛んで来たもの片付け、倒れて枝の折れた植木の修復に1日がかりでヘトヘトに成りました。日が経つにつれて意外なところが破損していたり、トタン屋根に穴が開いていたりで毎日ひやひやです。
倒木の処理中に強風に煽られて路上に転げる警察官達。
電柱、工事現場の足場が倒壊して道路を塞いだ。
車が飛ばされて団子状態に、下の写真は強風で崩れ落ちた工事現場の足場です。
関空の近くの海に颱風を避けて停泊していたタンカーが風と波に流されて関西空港への連絡橋に激突して、橋と鉄道橋を大破した。数千人の人が関西空港に取り残された。