7月19日に京都、祇園の八坂神社横の料亭 中村楼へ店主の解説付きランチに行きました。
こちらが本殿にま向かっている正門です。
南楼門の右横にある中村楼。
500年の歴史ある、料亭です。
玄関に芸子・舞子さん達の奉納うちわ。
勝 海舟の書。
中村楼オリジナル「鶴亀松」の冷酒、300ml。
先付け:茄子、レンコン、カボチャ等。
白髪素麺、ゆず風味。
アップで見てね。
梅肉、鱧落とし、氷の上に鱧。涼し気ね。
下に氷が敷いてある。
面白い器ね。茅の輪の様な被りを取ると、
正面のグラスは青梅甘露煮。
鱧柳川煮凝り、鴨ロース燻製。
枝豆岩石揚げ、
鮎一夜干し、
真ん中の笹の葉包みは鯛寿司。
真ん中の笹を開くと鯛寿司、ガリまでついてます。
食べた後の器も美しいね。金の縁にガラスの器が涼し気です。
加茂茄子、牛しゃぶ、山椒味かな。
釜炊きご飯。
ご飯、赤だし左上の小鉢の山椒ちりめんを掛けていただき、お代わりのご飯はそのまま味を楽しみました。
いちど食べてみたかった、祇園祭の稚児餅
美味しかった。伝統と誇りの味です。
稚児餅とは、
祇園祭りの稚児さんや役員の方にお出しする、米の餅で、味噌が両面に塗ってあります。
虫養いの意味もあります。
稚児餅は7月1日から31日まで中村楼横の茶屋でいただけます。
店主の辻さんのお話し。
祇園祭りのお話しと中村楼の歴史。辻さんのお父様は早くに亡くなられたので、聞いておかないことも聞けなくて、ご主人は苦労なさったそうです。
多くの人はこの四条通りから参詣しますが、こちらは正門ではありません。
友人の娘さんの友達が八坂神社の巫女さんになられたそうです。
八坂神社の神職さんと巫女さん
厳かな雰囲気ですね。