飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛日本共産党💛社民党
💛気晴らしには演歌が一番💛別館 山猿の部屋

★また“アベ友”か 首相側近とマルチ商法告発企業の蜜月関係

2017年12月21日 20時53分04秒 | ●YAMACHANの雑記帳

下村博文元文科相(左)と加藤勝信厚労相からの返答はないが…/(C)日刊ゲンダイ

下村博文元文科相(左)と加藤勝信厚労相からの返答はないが…/(C)日刊ゲンダイ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219964/1

また“アベ友”か 首相側近とマルチ商法告発企業の蜜月関係

老人を食い物にしたのか。磁気治療器などの預託商法を展開する「ジャパンライフ」(東京)が巨額の債務超過を顧客に隠して勧誘したなどとして、愛知県の被害者対策弁護団が20日、詐欺や預託法違反などの疑いで同社と山口隆祥会長、長女のひろみ社長に対する告発状を県警に提出した。被害者は全国に広がり、消費者センターには、2015年春以降で計515件の相談が寄せられ、約7割が70代以上の高齢者という。ジャパンライフは1975年設立。同社が手掛けた「マルチ商法」の被害が広がり、85年には衆院商工委でジャパンライフ問題の集中審議が行われた。14年には消費者庁から文書で行政指導を受け、16年には同庁から行政処分が下り、一部業務について1年間の業務停止を命じられた。消費者庁から行政指導を受けながら、42年もの間、なぜ営業を続けてこられたのか不思議だが、実は、ジャパンライフは安倍首相の側近と“密接”な関係にあるのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎2017.12.20ひめぽん加計学園の2017年

2017年12月21日 13時40分57秒 | ●YAMACHANの雑記帳

2017.12.20ひめぽん加計学園の2017年

 ====================================
社会●加計問題訴訟第1回公判を終えて
====================================
9月6日に松山地裁に加計問題で菅良二今治市長を訴えた裁判。初公判が開かれる
まで3ヶ月以上もかかりました。松山の裁判ですから、本来は松山市の弁護士にやっていただくのがベストなのですが、地方都市は弁護士が少ない、やる気ない……とにかく打診しても逃げ出す弁護士ばかりで情けない状態です。弁護士はなぜ高度な自治権と地位を持っているのだろう?それは、困った人を助け正義を貫くためではないのか?……と、私は思っていたのですが、あれ?違ってました?さて、弁護士探しに苦労して「もうダメか」「ダメなら内海君が自力で弁護士なしで個人訴訟を進める」というとこまで行っていたのですが、黒川さんは私が見立てたとおり、やっぱ強運で鉄人マティス国防長官と同じぐらいの運気なので土壇場で引き受ける弁護士が現れました。ついにある弁護士の紹介で大阪の阪口徳雄弁護士が引き受けてくださったのです。急きょ東京の梓澤和幸弁護士ら、計9名の「加計問題真相解明を求める弁護団」が結成されました。驚きです。阪口弁護士は森友問題で全国的に300名の弁護士を率いて戦っておられる大御所でした。お会いしたとき「なんだ、自分はいろいろな市からの弁護も行政側で引き受けているけど、こういう問題で(お上にたてついたから仕事干されるからと)逃げる弁護士はおかしい。そんな言い訳している人は仕事できないんだよ。」と言ってくださりました。世の中、あらゆる組織が腐って自己保身「事なかれ主義」になっているのですが、私は阪口先生の言葉を聞いて思わず勇気が出て、目頭が熱くなりました。「久しぶりにまともな人がいた」……と。
「加計問題真相解明を求める弁護団」
★弁護団共同代表
阪口徳雄(あさひパートナーズ法律事務所)大阪弁護士会所属
梓澤和幸(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
★大阪
前川拓郎(あさひパートナーズ法律事務所)大阪弁護士会
高須賀彦人(小田耕平法律事務所)大阪弁護士会
★東京
岸本英嗣(弁護士法人東京表参道法律事務所)東京弁護士会所属
中川重徳(諏訪の森法律事務所)東京弁護士会所属
加藤慶二(日野市民法律事務所)第二東京弁護士会所属
熊澤美帆(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
坂仁根(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
■それで初公判!
阪口先生は大阪から5時間かけて新幹線と特急を乗り継いで松山入り、東京からは
弁護士成り立ての坂先生が飛行機で前日から入っていただき、愛媛県庁のそばにある
松山地裁前に集まりました。坂先生は大手通信社の記者を長年勤め、コツコツ司法試験の勉強を続け57歳で早期退職し弁護士になったというプロフィールの方です。今回の公判が「初めての仕事」になったとのことです。東京から支援者の方、地元からも応援してくださる司法書士さんとかが、傍聴に来てくれました。平日の昼間なので、会社や工場勤めのサラリーマンの方には厳しい日程ですが、それでも傍聴席は18名ぐらい入っていました。冒頭、テレビ局が2分間裁判官や原告、被告席をカメラ撮りしました。その間、全員無表情でいるので、不思議な感じでした。それがテレビで見る裁判シーンです。今治市は、裁判所からの要請にものらりくらりで、なんと答弁書を提出せず「次回に」と逃げちゃいました。そのため、相手方の弁護士も欠席でした。それでも黒川さんが5分ほど裁判に至った心境などを述べまして、次回期日は2月
28日(水)の15時になりました。
■弁護団結成の意義
裁判というのは、もともと本人訴訟が基本です。とはいえ、実際にやった人なら痛
感するでしょうが「個人だとなめられる」「書類の書き方分からないなら弁護士にお
願いしてくださいよ」と言われてしまいがちです。それでも、コツコツがんばる人もいますが、私も痛感するのですけど「しろうとの思いつきや考えでは見えない落とし穴、テク」というのがどうしてもあるのです。そして、それは世間の訴訟本とか読んだところでわかるものではないです。やはり、弁護士が入ると戦略から動きまでぜんぜん違います。個人なら冷たくあしらわれる裁判所も弁護士相手になると途端に態度が変わります。今回、裁判所には「文書提出命令」を申請しました。これが、すごいテクで、これまで市民団体や議員がやってきた「情報公開」で墨塗りされた部分を「ぜんぶ出せ」と裁判官から被告に命令できるのです。つまり、訴訟で必要な証拠となると、もはや行政側の「情報公開できない」という言い訳は通らないのです。ですので、今回申し立てた文書提出命令が認められた場合、面白いことがおきます
ね。ということで、教訓としては「市民運動して心身消耗するぐらいなら、最初から弁護士雇って淡々と訴訟しちゃったほうが早い」……でも、お金と時間は恐ろしくかかりますけど。
■2月28日、松山地裁の傍聴しませんか!
2回目から、いよいよ、市側と本格的なやり取りになります。ぜひ、観光がてら見
に来てください!
■昨日の様子がNHKテレビで報道されました
こちらどうぞ。内海君モロ出てます(笑)
https://youtu.be/CaC4FkZID7Y(内海君:小市民)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★9条への自衛隊明記で2案 自民、改憲論点整理を了承

2017年12月21日 12時30分40秒 | ●YAMACHANの雑記帳

9条への自衛隊明記で2案 自民、改憲論点整理を了承http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017122001001819.html

民党の憲法改正推進本部は20日、党本部で全体会合を開き、改憲を目指す4項目に関する論点整理を了承した。憲法9条への自衛隊明記について戦争放棄の1項、戦力不保持などを定めた2項を共に維持する案と、2項を削除して自衛隊の目的や性格をより明確化する案の両論併記とした。年明け以降、公明党や希望の党、日本維新の会などと協議に入りたい考えだ。各党との議論と並行して党改憲案の策定を進める。推進本部の細田博之本部長は会合終了後、「みんなが賛成して支持するような案でなければならない。それが一番の早道だ」と記者団に表明。与野党の枠を超えて合意形成を目指す意向を強調した。(共同)

 自民党憲法改正推進本部の全体会合であいさつする細田博之本部長=20日午後、東京・永田町の党本部

 自民党憲法改正推進本部の全体会合であいさつする細田博之本部長=20日午後、東京・永田町の党本部

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★UPLAN 2017.12.20 UPLAN 東京に一番近い原発「東海第二原発」の問題点~東電と原電の関係

2017年12月21日 12時23分27秒 | ●YAMACHANの雑記帳

UPLAN 2017.12.20 UPLAN 東京に一番近い原発「東海第二原発」の問題点~東電と原電の関係

三輪祐児
 【再稼働阻止ネットワーク/「スペースたんぽぽ」】 講師: 大石光伸さん (原告団共同代表)「危険な東海第二原発再稼働を許さない」 堀江鉄雄さん (東電株主代表訴訟原告団長)「原電の債務保証と引当金の問題」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎【中日新聞・社説】西山さん再審へ「自白」経緯を検証せよ

2017年12月21日 10時34分46秒 | ●YAMACHANの雑記帳

「両親に良い報告できた」=西山さん、喜びかみしめ-「再審決定」に歓声・大阪

 「再審を開始する」。人工呼吸器を外して入院患者を殺害したとする罪で服役した西山美香さん(37)。10年以上にわたり無実を訴えてきた西山さんに対し、大阪高裁が20日、ついに重い扉を開いた。「うれしい。弁護団と支援者の皆さんのおかげです」。高裁前に集まった支援者らに、西山さんは喜びをかみしめながらあいさつした。

再審開始を認める決定を受け、記者会見で笑顔を見せる西山美香さん=20日午後、大阪市北区

元看護助手の再審認める=患者死亡「自然死の疑い」-呼吸器外しで服役・大阪高裁

 20日午後2時すぎ、弁護士が「再審開始決定」と書かれた垂れ幕を掲げると、支援者から大きな歓声が上がった。大阪市東住吉区の女児焼死火災で約20年間服役し、再審で無罪判決を受けた青木恵子さん(53)も駆け付け、「一日も早く再審で無罪を勝ち取って、穏やかな生活を送ってほしい」と話した。西山さんらはその後大阪市内で記者会見。弁護団は、西山さんが決定書を受け取った直後に泣き崩れたことを明かした。西山さんは「再審開始決定が出ると思っていなかったので、びっくりした。両親にやっといい報告ができて良かった」と胸をなで下ろした。再審を見据え、「早く無罪判決が出るように頑張りたい」と言葉に力を込めた。会見には西山さんの両親も同席した。母親の令子さん(67)は「やっと一歩が始まったかなという感じだ」と語った。西山さんはその後、大津市に移動して開いた記者会見で、検察や警察を「自白だけを証拠にして裁判にするから冤罪(えんざい)が起きる」と厳しく批判。井戸謙一弁護団長も「自白だけで有罪にしてはいけない。裏付ける証拠があるのか厳密に検討しなければならない」と訴えた。(2017/12/20-19:35)

++++++++++++++++++++++++++++++

西山さん再審へ「自白」経緯を検証せよ

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017122102000104.html

そもそも事件性のない自然死ではなかったのか。大阪高裁が投げかけた確定判決への疑問は、あまりにも重い。ならば、なぜ自白したのか。一日も早く裁判をやり直し、“自白”の経緯を検証せよ。滋賀県東近江市の病院で二〇〇三年五月、植物状態だった七十二歳の男性患者が死亡。看護助手だった西山美香さん(37)が翌年七月になって「人工呼吸器のチューブを外して殺害した」と自白し、殺人罪で懲役十二年が確定した、という事件である。西山さんは公判では否認に転じ、有罪確定後も冤罪(えんざい)を訴えていた。目撃者はなく、確定判決では、急性の低酸素状態を死因と判定した司法解剖鑑定書が自白を裏付ける証拠とされた。大阪高裁は今回、医師の意見書を新証拠として死因を再検討。呼吸器が外れたことによる低酸素状態と断定することに合理的な疑いが生じ、致死性不整脈、つまり自然死であった可能性が出てきたとして再審開始を決定した。 自然死であるなら、なぜ、殺害を自白したのか。滋賀県警は当初、当直の看護師が人工呼吸器の異常を知らせるアラームを聞き落とし、結果として患者を窒息死させた、との見立てで捜査を進めていた。ところが、アラームを聞いたと証言する関係者は現れなかった。弁護側によると、執ような追及が続く中、西山さんは「アラームを聞いた」と供述してしまう。その結果、同僚看護師が窮地に陥ったことを知り、自分がチューブを外したという“自白”に至る。犯行の動機は、看護助手の待遇に不満があったため、とされた。西山さんは後に、精神科医による発達・知能検査で軽度知的障害と発達障害の傾向が判明する。つまり、防御する力が弱い「供述弱者」だったのである。大阪高裁も今回の決定で「警察官、検察官の誘導があり、それに迎合して供述した」可能性を指摘している。虚偽供述を誘導し、自然死を殺人事件に仕立ててしまったのか。供述弱者が虚偽自白に追い込まれやすいことは、死刑判決の誤りが判明し、一九八九年に再審無罪となった島田事件などで何度も指摘されてきたはずだ。自白偏重の捜査、裁判で冤罪を繰り返すことがあってはならぬ。無理な捜査で虚偽自白に追い込み、検察も裁判所も見抜けなかった疑いが強まった。速やかに再審を始め、不可解な“自白”の経緯を検証する必要がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする