【横田現場直撃】いよいよ選挙戦突入 北海道知事選・大阪ダブル選20190326
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飛騨市古川町に令和(れな)ちゃん2歳
名前の漢字が新元号と同じ橋場令和ちゃん=1日午後、飛騨市古川町東町
新元号「令和」と同じ字で「れな」と読む橋場令和ちゃん(2)が岐阜県飛騨市古川町東町にいる。母和歌子さん(40)は「字に込めた思いのように、美しい日々が続けば」と新しい時代への期待を話した。
和歌子さんは、新元号が令和ちゃんと同じ漢字になったことを家族からの電話で知った。「とにかくびっくりして、何のことかわからなかった」
令和ちゃんは2017年3月生まれで、夫婦で話し合って命名。「令」は「きれいな女性になってほしい」という願いから選んだ。他にも「麗」など複数の候補があったが、名字の画数の多さを考慮し、悩んだ末に決めた。「和」は和歌子さんから取った。
令和ちゃんは恥ずかしがり屋だが普段は活発で、テレビの前で踊ったりしているという。5日から保育園に通う予定で、同世代の仲間と初めて出会う。和歌子さんは「友達の輪に自分から入っていけるような、優しく元気な子に育ってほしい」と願った。
墨書「令和」は茂住さん(飛騨市出身)揮毫
茂住菁邨さんが書いた「千秋萬歳」の前に立つ都竹淳也飛騨市長=1日午後、同市役所
菅義偉官房長官が新元号を発表した記者会見で掲げた墨書「令和」は、岐阜県飛騨市古川町出身の書家茂住菁邨(もずみせいそん)(本名修身)さん(63)が揮毫(きごう)した。茂住さんは地元の飛騨市にも多くの作品を寄せており、都竹淳也市長は「市にとっても非常に名誉なことで誇らしい」と喜んだ。
茂住さんは国の辞令や表彰状を書く内閣府人事課の辞令専門職。飛騨市美術館(同市古川町若宮)と飛騨の山樵館(同)の看板のほか、高山市の母校斐太高校の校歌も書いた。
飛騨市役所の市長室には2017年に茂住さんから寄贈された作品「千秋萬歳」が掲げられている。都竹市長は「多くの国民が茂住さんの字に注目した瞬間だった。市と縁深い方が大役を果たし、うれしく思う」と話した。