●4月18日(木) #宮本たけしの予定
7:00 四條畷駅西側(初鹿明博・立憲民主党衆院議員と)
8:40 忍ケ丘駅前(同前)
9:20 リカーマウンテン寝屋南店 西側(同前)
10:00 寝屋川市駅東側(同前)
12:00 「大学前宣伝」(摂南大学寝屋川キャンパス) バス停付近
14:50 四条畷駅(落語家・立川談四楼さん、辰巳孝太郎参議院議員、市民弁士と)
15:30 野崎駅前(同前)
16:30 住道駅前南側ロータリー(同前)
18:00 練り歩き(京阪香里園駅西側スタート)
19:00 市民街頭宣伝「宮本たけしの大阪やったるで祭り」@香里園駅西口
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屋台の胴幕、時代超えて 高山で発見、江戸期「絵巻物」の品
鳳凰台に取り付けられた200年ほど前の胴幕=高山市上二之町で
春の高山祭の屋台組「鳳凰(ほうおう)台組」(高山市上二之町)の屋台蔵から二百年ほど前に使っていたとみられる「胴幕」が見つかった。五月一日に改元を祝って春と秋の祭屋台を披露する「特別曳(ひ)き揃(そろ)え」で、この幕を屋台の胴に巻き付けて公開する。 幕は長さ八メートル、幅一・三メートルほどで、屋台の胴回りを一周するように巻いて取り付ける。生地はオランダから輸入された羅世板(らせいた)と呼ばれる毛織物で、十頭の竜が金糸で細かく刺しゅうされていた。もともと縦向きだった竜を何らかの理由で横に向けるために縫い直した跡も見られる。
文化年間に描かれた高山山王祭礼行列絵巻
昨年三月、蔵で祭りの準備をしていた鳳凰台組の人たちが発見。古い木箱の中に、折り畳まれていた。十六日には、蔵から屋台を出して、胴幕が実際に取り付けられるか検証。胴回りを一周させると、長さがやや足りなかったが、取り付けに問題はなかった。天保年間(一八三〇~四四年)の改修で、屋台の大きさが変わったためとみられる。高山市などは、文化年間(一八〇四~一八年)に描かれた絵巻物「高山山王祭礼行列絵巻」(同市所蔵)にある屋台の胴幕と絵柄や色がよく似ていることから、二百年ほど前に使用したと推定。染織史の専門家が写真で鑑定したところ、年代が一致した。市文化財課の牛丸岳彦係長は「幕の発見は、絵巻の信ぴょう性を高めることにもつながった。屋台の変遷を考える上で重要な資料だ」と評価する。組総代の平田邦彦さん(66)は「昔の人もこの胴幕を巻いた屋台を見ていたと思うと、感慨深い。五月一日だけの特別公開なので、たくさんの人に見てもらいたい」と話していた。 (西浦梓司)