春秋の祭り屋台が共演 1日、高山「特別曳き揃え」
新元号「令和」を迎える五月一日には、高山市中心部で、高山祭の春と秋両方の祭り屋台計二十一台が同時に並ぶ「特別曳(ひ)き揃(そろ)え」がある。高山市は十万人の来場を見込む。春と秋の屋台が共演するのは二年ぶり。前回は、祭りの屋台行事が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に無形文化遺産に登録されたのを記念して実施された。春の屋台十一台は高山陣屋(八軒町一)前で、秋の屋台十台は桜山八幡宮(桜町)参道に、いずれも午前九時~午後四時に曳き揃えられる。春の屋台のからくり実演は、高山陣屋前で午前十~十一時に披露される。秋の屋台のからくり実演は、桜山八幡宮境内で午後一時半~二時と三~三時半の計二回ある。(横田浩熙)
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