今日は、ミーシャカラーのオレンジ色で書きます
↑こちらは昨年12月28日亡きミーシャに頂いたアレンジメントの
最後に残ったお花です。フワフワした花びらをもつ
可憐なトルコキキョウは一見 儚気で弱そうなのに
最後まで美しい姿をみせてくれました。感動です
1月の下旬から2月にかけて 枯れたお花たちに
「今まで ありがとう」と伝えオアシスから取りだしましたが、
残りのお花は頂いたアレンジメントの花籠にいれていました。
2月に入り いよいよ全ての子をオアシスから取り出し
このように※花器に移しました。
(※実はこれ、元々ビールを注ぐ為の焼き物なのですが
普段使うことがないので今回花器として使いました)
お花を頂いてから 既に1カ月以上が経つのに
なんという生命力でしょう。
この通り一部のお花はまだ頑張ってくれています。
日々「有難ね~」と言葉をかけ心は向けていたのですが
ピュアなお花たちにはその思いはダイレクトに届いてる事を、
折に触れ感じさせられます。
一昨年、1年草として小さなポットに入り
園芸店で売られていたナデシコの苗を購入し
そんなこと おかまいなしに地植えにしましたが、
今日、マゼンタの美しい花を咲かせてくれていました。
昨年頂いたアレンジメントのお花たちの美しい生命力から
私はまた 素敵なことを教えて貰いました。
本当は昨年の12月の一番寒い日に、
新たな土を入れて一昨年もそうしたように
カサブランカやローズ・リリィーの球根を
植え替えなくてはならなかったですが、
丁度その頃 悲しみに暮れていたので、
いまだ 球根は 新たな土を入れておらず、
去年の土のままになっています。
毎日球根の入った鉢を見ながら、
ごめんね・・・・と思いつつもう2月に入ってしまいました。
明日はとても寒くなるようなので ここ数日以内に
土を入れ植え替えをしようと思います。
初心者の私でしたが 2年前からカサブランカや
ローズ・リリィーを球根から育てています。
2年続けて素晴らしい花をみせてもらいました。
地植えにしたカサブランカは2年目は
どうやら根切り虫に食べられてしまったのか
茎は伸びず花も咲きませんでした。
球根が虫に食べられない為の対策として
上下開けた缶で球根の周りを囲むといいそうですが、
昨年大丈夫だろう、とそれをしませんでした。
純粋といえば動物達も本当に純粋だな~と思います。
小学校の低学年の時、
首輪の外れた気の荒い柴犬に追いかけられ
ガブリとふくらはぎを噛まれた恐い経験があるのですが
以来、「犬は恐い」とややトラウマになっていたのですが、
そんな気持ちとはうらはらに大人になって
公園などを歩いていると、お散歩中の
大きな黒ラブちゃんが突然 飼い主の持つリードを
振り払い私めがけてまっしぐら「逢いたかったよ~」
みたいに大きなしっぽをブンブンふって
私の身体に大きな自分の身体を伸ばして
その身を預けるようなことが多々ありました。
「すみません」と申し訳なさそうな飼い主さん。
そして「犬飼ってらっしゃいますか?犬お好きですか?」
「いいえ、飼ったことはありません」と 申し上げると
「あぁ、そうですか。この子は普段こういうことは
しないのですが時々犬が凄くお好きな方や
自分が好きな人にはこうして走っていくんです」と
言われ、ビックリしたものの やや嬉しく
そんな体験の中で 次第に犬は恐い、
という意識は薄れていったのですが
それでも自身は猫派でした(笑)
本能の中で大きなものに守られたい、という思いが
私の中にあるのでしょう。ワンちゃんは
ふわふわした白い大きいワンちゃんが大好きです
でも同じ位シェパードやシベリアンハスキーやコリーのような
カッコイイ犬にも憧れちゃいます。
近所に7歳くらいのモモちゃんという名前の
柴犬(♀)がいます。恐らく血統がいいのでしょう。
とてもお利口そうな顔だちをし、身体もしゅんとしていて
立派です。彼女は外で飼われているのですが、
時々脱走をしています。
お散歩には1日2回行っているようですが、
食事もちゃんとしたものを与えられていないようで、
またブラッシングや身体を洗って貰うということも
して貰っていないようで、1年を通して
毛玉が沢山ついていて汚れています。
柴犬は飼い主にはとても従順な犬だけれど、
初心者が飼えるような犬ではないと、
以前聞いたことがあるのですが、彼女は
あまりいい と言えるような環境で
暮らしていないにもかかわらず、家を守る意識が強く
通る人全てにワンワンと1日に何度も大きな声で
威嚇をしながら柵内を走っています。
5年前、現在の住まいに越して来た時、
そのおうちの前を通り ゴミを捨てに行く時 私も
毎回 大きな声で吠えられ 身の縮む思いでした。
ご近所で犬を飼っている何人かの方も怖くて
モモちゃんは触れない、と言っていました。
でも ある日私はモモちゃんに 声かけをしてから
その前を通るようになりました。
「モモちゃん、おはよう。」 「モモちゃん元気?」
「モモちゃん、今日は寒いね風邪ひかないようにね」
そんな事を続けていたらモモちゃんは私には吠えなくなり、
私が歩いて通る時や自転車で通る時は、私の方に
走り寄ってきてくれました。
「モモちゃん、有難う」「モモちゃん、大好きだからね」
「モモちゃんは優しい顔しているんだよ」
「モモちゃんのこと好きな人は沢山いるからね」等々
そんな風にいいながら柵越しにモモちゃんと
朝10分くらいお話しするようになりました。
モモちゃんは「この人、何だか信頼出来そうみたい」と
私の眼を見てくれるようになりました。
そんなある日、柵の隙間からそっと手を出し
モモちゃんに私の匂いを嗅いで貰いました。
モモちゃんは私の手の匂いを嗅ぎ
「OKあなたを認めたよ」と言わんばかりに
手をペロペロなめてくれました。そしてフレンドリーに
身体を私の手にスリスリしてくれるようになりました。
一昨年の夏、モモちゃんの顔も身体もガリガリに
痩せてしまったことがあり、私は悲しくなって
可哀そうになってモモちゃんを見つめ泣きながら
「モモちゃん大丈夫?」とモモちゃんの身体を触わり、
神様に「この私の手を道具としてお使い下さい。
私がこの子を愛する気持ちをこの子にお伝え下さい。
この手を通して温もりがこの子に伝わりますように。
神様の愛でこの子の魂を身体を心をお守り下さい」と
お願いし、以来 モモちゃんが寒さに震えている時には
身体を手で触りながら心の中で
「この温もりがこの子の肉体に心に魂に届き
癒されますように。風邪などひきませんように」と
お願いをし 心をこめて触っています。
モモちゃんはその間 とても心地よさそうに
身体を預けてくれています。
ある台風の日、モモちゃんが外で怯え震えていたので
余計な事と知りつつもご家族にお電話を差し上げて
「もし良かったら玄関でもいいのでモモちゃんを
入れて頂けませんでしょうか」とお願いをしました。
残念ながら昨年の12月27日に
12年と2ヵ月暮らしたミーシャは亡くなってしまいましたが、
ミーシャと暮らすようになってから
今でも続けていることがあります。
それは夜眠る時に、時々夜空を見上げながら
近所のワンちゃん 猫ちゃんを始めとして
この地球上で生きとし生けるピュアな生き物たちが
人間の未熟さや 身勝手で 苦しめられることなく
人を通して愛を知り、美味しいものを食べ
安全で幸せに暮らしてゆけますようにと。
そして モモちゃんが これからも安全で健康で
愛されますようにと祈ることです。
人間も 動物も、気にかけられないという事が
一番哀しいことなんじゃないのかなと、私はですが
時々 そんな風に思います。
今年の1月中旬、遅ればせながら(苦笑)
あることに気づきました。
私の誕生日は4月27日なのですが、
ミーシャが亡くなった日も私と同じ27日でした。
ということは、年に一回(七夕みたいですが)
ミーシヤの月命日と私の誕生日が重なります。
「僕を忘れないで」と、この日を選んだのかな~、
なんて、1月の中旬に、ふと思いました。
昨日 立春を迎え、
いよいよ新たな年が始まりましたが、
今朝、あの子が亡くなってから
初めてあの子の夢を見ました。
わーい わーい
ミーシャが亡くなる前までは、
毎日3つくらいの夢をみており
その内容も鮮明に覚えていることが多いので
「これは?」という
メッセージせいの強そうな夢を見た時などは
起き抜けに40~50分ほどかけて裏紙にダーッと
見た夢を走り書きをしていたのですが、
この1か月余りはあまりよく覚えていませんでした。
今朝見たミーシャの夢も本当は色々な
ストーリーがあったのですがその詳細は覚えておらず
それでも目覚ましが鳴る寸前まで見ていたミーシャの姿は
ちゃんと覚えていたのでとても嬉しかったです。
夢の中で私は
ミーシャが亡くなっている事に気づいていませんでした。
家の前に立っていた私を見つけたミーシャは、何故か?
左斜め前のご近所の2階のベランダにいて
かなりの高さがあるのに臆することなく
いつも猫がそうするように前足で壁を確かめようともせず
勢いよくピョーンとジャンプするように飛び降りて
私に向かって走り寄ってきてくれました。
私は着地したミーシヤをみて かなりの高さから
躊躇なく下に飛び降りたので、足の骨や肉球は
大丈夫だったかな?と そんなことを思っていました。
その時、目覚ましが鳴り・・・・
現実的な世界に引き戻されチャンチャン・・・・なのですが
ミーシャが私を見つけ 一目散に
私の所に来てくれたことは本当に嬉しかったです。
魂になったあの子は 「大丈夫? しっかりして」と
少し離れて私のことを客観視しているそうです。
「ミーシャ、心配しないで。私は大丈夫だからね。
もうそろそろ本当にあちらの世界に行くみたいだけれど
あちらの世界では心や身体や魂が傷ついた仲間達を
あなたのとびきりの優しさで癒し包み込んであげてね。
私、精一杯 あなたを愛したから
あなたは愛を知っているでしょう?っていうか、
あなたは元々愛に溢れた子だったから そんなこと今更
私が、改めて言うことでもないね
向こうでは新たなお役目があって忙しくなるね。これから。
私もこれから少しづつ ワンちゃんや猫ちゃん達が
幸せに暮らせるようなお手伝いをさせて頂きたいと
思っているから、力かしてね。
愛してますミーシャ。有難う。また、夢で逢いましょうね」