長年しまったままだった物たちにスポットを当て
せっせと断捨離をしているといいコトが色々とありますネ
10年以上も前のことですが当時、ル・クルーゼの鋳物ホーローウェアに
惹かれていた私はスパチュラなどのシリコンウェアを始めとし、
様々な形の鍋を少しづつ揃えてゆきたいナと思っていました。
私が購入した当時は今の様なキュートなデザインやポップなカラー、
豊富なサイズはなかったので色はすぐ決まり定番のオレンジと赤を選びました。
今、もし買うとしたらホワイトとフランスではキウイと呼ばれているという
大好きなビタミンカラーのフルーツ・グリーンを迷わず選ぶと思いますが・・・
形は迷いましたが大は小を兼ねるの発想でデパートで最初に購入したのは
スパチュラ他のテーブルウエアとビュッフェ・キャセロール(26cm)とココット・オーバル(25cm)でした。
使用する中でフォルムの美しさや安定感にトキメキ楽しく料理をしていましたが、
(B型の私にとって道具のデザインや色はとても大切です。多少お値段が張っても
飽きがこず、長く愛用出来る物をチョイスするようにしています。
自分の好きなデザインや色の道具を使いながらする作業は
とても楽しくてテンションが上がります。)
手が小さく握力があまりない私にとって素敵なル・クルーゼの鍋は重く、
いつの間にか手入れが楽で使い勝手の良い
フライパンや鍋を使うようになっていました。
片づけをする中でその存在も忘れ(ゴメンネ)長年しまったままだった
ル・クルーゼの鍋を思いがけず発見し、喜びが広がる中で、
やはり数年前、買ったこともすっかり忘れていた
これまた好きな素材、耐熱ガラスの新品のハリオの急須も見つかって
またまたテンションが上がりました
単純な私はこんな風に、ちょっとした出来事でも嬉しくなって
すぐに感動しちゃいます(笑)
これからは圧力鍋だけではなく、またル・クルーゼの鍋を使って、
ル・クルーゼの鍋が得意とする煮込み料理を作りたいナと思います。
普段は料理サイトは殆ど見ることはないのですが、
早速ル・クルーゼのレシピサイトに立ち寄り、
当時良く作っていた 大好きなラタトゥイユのレシピを見つけたので
作りたいナと思ったイタリアンタコ飯のレシピと共にプリントアウトしました。
そうそう、以前から美しいデザインと感じていて買おうと思っていた
ル・クルーゼの存在感のある 美しいフォルムの鍋敷は
そう遠くないうちに購入しようと思いました。
これまで沢山の鍋敷を見てきましたが、
私の中でのトキメキナンバーワンはル・クルーゼでした。
夜写したので、テーブルのガラストップが光らないように
テーブルクロスを敷いたものの、結局一部が光っちゃいました。
前後してしまいましたが、
今朝、洗濯後に先ずしたことは洗濯槽クリーナー(粉)を使った
久しぶりの洗濯槽クリーニングでした。こちらのクリーナーはカタログハウスで購入しています。
音に関してもそうですが、鼻が利き(笑)匂いに敏感な私は
普段、湿気がこもらないよう洗濯後は内蓋を開けカラッと乾燥させ、
洗濯後は毎回洗濯槽の自動洗浄もしているのですがこの1~2週間
なんとなく洗濯機の洗濯槽から匂うと感じたのでクリーニングをしました。
汚れが凄~く浮き上がっていたわけではありませんでしたが、
クリーニング後は見違えるほどスッキリして気持ちも上がりました
うまくお伝えできないのがもどかしいのですが、
いつからか、家電を始めとする静物に対して使用前と使用後に
「よろしくね。ありがとね。」と声かけをするようになったのですが
こちらのこうした思いがちゃんと伝わっていて、受け止めてくれているようで、
現在、使用してから20年経つ電子レンジがあるのですが
数年前、いよいよ肝心な電源ボタンがこわばったように硬くなり
スプーンの柄などで強く押しこんでも反応しなかったのですが、
「お疲れ様、いつもありがとう。大丈夫?もう少し頑張れる?」と
声かけし、ねぎらうようにポンポンと優しく触れ続けていると、
その言葉に応えてくれるように、スプーンでググッと強く押し込んでも
押すことも出来なかった硬いボタンが今までそうしていたように
指で軽く押す程度でまたちゃんと反応し、復活してくれました。
20年経った今も難なく活躍してくれています。
冷蔵庫もトースターも20年近く愛用していますが、
みんな本当によく働いてくれていて大感謝です。
余談になりますが、猫などのペットが使用するトイレを掃除する際、
「生涯この仔が自分の力でようをたせますように」とお願いし、
ペットがちゃんと自分でようをたしている姿をイメージし、
トイレとその場に感謝しているとちゃんと応えてくれると感じます。
人も動物も病気になったとしても願わくば
自分でようをたしたいという思いが強いと思います。
誰に聞いたの訳でもないのですが、2000年10月に生後三ヵ月の先住猫
ミーシャを家族の一員として迎え入れてから12年12月に
生を全うし12才で天国に召されたミーシャの時から
私はこの祈りにも似たイメージングを毎日続けていました。
丁度1年間抗癌剤を投与していましたが、亡くなる10日程前から緩やかに
弱ってきましたが、苦しむことも寝たきりになることもなく穏やかに日常を過ごし
亡くなった日の数時間前までふらつきながらも、
自分の足でトイレに向かい ようをたしていた姿に心うたれました。
ペットの使うご飯や水の器にも、心の中や言葉に出して
「このこ仔の健康を守ってくれてありがとう」と言っています。
他にも、自分の中で感じた幸せな魔法の呪文(言霊)を言葉にしています。
口のきけぬ無機質の物であっても、大切にしていたり、
感謝の念はちゃんと伝わる、届くと私はですが、確信しています。
動物も植物も静物も本当にピュアだなぁ、健気だなぁと感じます。
言っていることと行動が異なるその時々に変化(へんげ)する人間よりも
私はピュアな彼等との付き合いの方が楽で心地よく得意です(笑)
スーパーで野菜を買う時も、私を選んで、とアピールしてくるこたちを
連れて帰るようにしています。