イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

それぞれの道 その先に

2019年10月13日 22時17分34秒 | 日常のあれこれ



10月5日の陸上部OB会を通して沢山の笑顔と素敵な言霊に触れ
いっぱい癒して頂きました。皆さん、改めて有難うございます。
K先生とは途切れることなく
賀状のやりとりをさせて頂いているのですが、
OB会後、K先生に改めてお礼のお手紙を出しましたところ、
筆まめなK先生からすぐご返信を頂戴しました。
K先生も沢山の教え子たちが参加されていたことに
それは感激していらっしゃいました。
小学校1年から6年生までリレーの選手だった私は
中学に上がると迷わず陸上部に入部するのだろうな、と
ぼんやり思っていたのですが、陸上部以外にも
吹奏楽部、剣道部にも惹かれていました。
結果、ご近所だった複数の女性先輩のお誘いもあり
陸上部に入部しました。
高校時代も会社員時代も陸上部でしたが、
私の場合はH中学のK先生率いる陸上部に入部し、
ご指導頂いた3年間であり、仲間と共に過ごした日々が
最も愛しくて素晴らしい日々でした。
先輩や後輩達と手紙の交換をしたり、
当時、k先生と部員達とも交換日記の様なものをしていました。

先日の記事に記載できなかったことを
後日facebookに載せました。良かったらご一読下さいませ。

~10月9日 facebookより~

社会に出る前のピュアで多感なティーンの頃に
K先生率いる陸上部に入部し素晴らしい仲間と共に
切磋琢磨できたことを改めて有り難く思います。
10月5日のOB会を通し、数人の方々と
また繋がることが出来てとても嬉しく思います。

私が27才位の頃、仲間と登山中、転んで大腿部を骨折した母は
近くの富士吉田市立病院に運ばれました。
こちらの病院での治療をすすめられましたが県外だったので
市内の病院に転院しました。
その際、ベッドの空きはないと 告げられていましたが、
病院につき先生に 呼ばれふと名札を拝見した時、
陸上部の 後輩のお父様いらっしゃる事に気付き
「はじめまして。◯◯君とは陸上部で ご一緒しています」と
ご挨拶しました。
するとお優しそうなK先生は、はじめまして、 にも関わらず
「そうでしたか」と、 看護師さんに連絡をとり
急遽ベットを空けて下さり地元の病院に入院させて頂けました。
とても素敵な先生で いらっしゃいました。
今でも柔和なお顔、 物腰をはっきり覚えています。
私は母の洗濯物をとりにほぼ毎日 フレックスを使い
地元のローカル線を 途中下車し病院に通いました。

今回、OB会でK先生のご子息であり、
私の1学年下のK君と久しぶりに再会し お話ししました。
学生時代は物静かな印象が 強かった彼は明るく朗らかで
現在は お父様と同じお医者様でいらっしゃいます。
素敵なご家族を持ち、沢山の素敵なお仲間に 囲まれ
充実した日々を送られているようです。
彼とはFacebookで繋がりました。
温和で記憶力が良いK君は当時の部員の記録や
会話した内容まで鮮明に覚えていて 驚かされました。

青春のいち時代を励ましあいながら 過ごした仲間達は
何十年の時を経ても 飾ったり、躊躇したり、鎧など纏うことなく
安心して素の自分をさらけ出せます。
OB会に参加して本当に良かったです。
感謝