MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

インフルエンザとラン

2019-01-26 | 走らずに考えたこと
2019年のランは好スタート

 2019年、ランにおいては順調にスタートを切った。かに見えた。1/16までで127km。このペースなら月間250km。ただ、この翌日からよんどころない事情で遠方まで行かねばならず3日ほど走れないことが決まっていた。

身体の異変

 戻ってきたらまたどんどん走るつもりだった。もちろん。それを阻むこれと言った理由は見当たらなかった。しかし東北の田舎の朝は---特にその日の朝はひどく寒くて、なかなか寝床からでれなかった。ストーブをすぐに点ければ良かったのだが、何せ田舎の家は部屋ばかりはひろく、二部屋通しとなった隣部屋の、しかも一番遠くにあるストーブまで布団を出て行く気になれなかった。

 その日はでかけることになっておりやむなく起き出したが身体の芯から寒い感じがして「風邪でも引いたかな」と嫌な予感はしていた。

 用事も無事終え、いくつかの用事や話し合いを済ませ帰路についた。
 朝からか、あるいは夕方からかコホコホと小さな咳をするようになったが、それ以外には気になる体調不良もなかったので、明らかに油断していた。

感染経路

 新幹線を乗り継いで帰ってきたのだが、社内もそれなりに混んでいたし、東京や名古屋の駅では言わずもがなの膨大な人の群れの中にいるわけで、まあ間違いなくそのどこかでインフルエンザA型ウイルスに感染したものと思われる。これだけ多く(この頃のニュースでは163万人と言われていた)の発覚した感染者以外にも、未受診ながら実は感染者や、予防接種済みで軽度なため気づいていない(あるいはただの風邪と勘違いしてでもいる感染者を含めれば、500~600万人がいてもおかしくない(と思う)。

元も子もない

 長々と書いてきたけど、言いたいことはつまり

病気などしたらすべての計画はあっという間に崩れ去ってしまい
リカバーすることは容易ではない


ということだ。
 こうしたことを一年中常に意識し---つまりはリスクを感じながらそのプレッシャーの元に戦い続けるプロアスリートという職業で成功することは(もちろん怪我も含めて)並大抵のことではない。努力だけではどうにもならない面もある。

 大坂なおみのオーストラリアンオープン シングルス優勝を目撃したこともこの文章を書かせた一因かもしれない。もっとも賞金だけでも3億2千万円、これにさらなるスポンサーやCM料増を考えたら、これを手にする可能性があるなら、才能を信じて細くて険しい道を突き進もうとする人たちは今後も後を絶たないだろう。
 スポットが当たるわずかな人たち。当たらない何万、何十万のひとたち。
コメント
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