■東京マラソン2013 藤原新欠場
藤原新が故障のため東京マラソン欠場を決めたとの報道がありました。残念ですね。盛り上がりとしてはだいぶかけることになることは否めません。
「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その1・男子編」に書いたとおり、高岡の日本記録に迫る走りを期待していたのですが。
このうえは、故障が重大ではなく、早期に復帰できることを祈るしかありません。
若手選手、とりわけ今井正人と佐藤悠基には、藤原の分まで頑張ってもらいたいですね。
■尾崎好美は一線を退くことに
こちらも、「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その2・女子編」で一番に名前を上げた選手でしたが、なんとなんと引退レースになってしまいました。陸上部も退部するとのことなので、成績が良かったら続けるというようなことはないでしょう。
ということは記録的にも期待は難しく、「最後のレースを楽しく走りたい」という位置付けなのでしょうかね。
2009年ベルリンでの世界陸上で銀メダルののち、2011テグ世界陸上、2012ロンドンオリンピックと結果を残せず、自分でもどうしたら世界と戦えるのかわからなくなってしまったのでしょう。モチベーションが維持できなくなったというのはわかる気がします。
あの腰高の美しいフォームで走る姿はとても魅力的でした。早すぎる引退が残念ですが、ランニングイベントなどには登場するそうなので、どこかのレースで逢えるチャンスがあるかもしれません。
おつかれさまでした。
■モスクワ世界陸上代表の行方
以前ブログに書いたように、尾崎は東京(女子の選考レースではない)に出ることから、(理由が引退とは思いもよりませんでしたが)2013世界陸上出場は考えていないと推測してました。
女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2
しかし、男子の東京は選考レース。東京を回避したということで藤原新が世界陸上に出るためには3月のびわ湖マラソンを走らなくてはならなくなりました。
4月のボストンかロンドンで「2時間7分台を出す」という手もありますが、国内選考レースで日本人トップで7分台の記録が出なくても8分そこそこなら代表に選ばれる可能性は高いので、まずはびわ湖に出るというのが基本線だとは思います。
ただ、藤原新の場合は、欠場の理由が故障なので3月より4月のレースのほうが回復への期待が高まります。しかも、すでに7分台で走った実績がある(つまり7分台を出せない理由がない)ので、有力選手が集まるロンドンやボストンで記録を狙う可能性もあるかもしれません。
いずれにしても、彼はプロですから、「走れないほど脚の状態が回復しない」場合を除き、世界陸上代表選考にチャレンジもしないということはありえないでしょう。
男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2
■吉本ひかりもヤマダ電機を退社
吉本ひかりは東京マラソンにも他の代表選考レースにも出ていなかったし、出る予定も発表されていませんでしたが、ぜひ出てほしい期待の若手選手として名前を上げてました。
それがいきなり所属実業団を退社のニュースに接しびっくりしてます。
このところ学生時代の勢いがないのが気にかかってましたが、それが故障なのかモチベーションなのか、あるいは別の何かなのか。
とにかくまだ若いので、気持ちと身体を整理し直して、ぜひ復活してほしいです。あの勢いのある走りは見てるだけでもワクワクさせられるほど素晴らしいものだったので。
同じく佛教大からヤマダ電機に入社した西原加純もこのところ元気がないのが気がかりです。
藤原新が故障のため東京マラソン欠場を決めたとの報道がありました。残念ですね。盛り上がりとしてはだいぶかけることになることは否めません。
「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その1・男子編」に書いたとおり、高岡の日本記録に迫る走りを期待していたのですが。
このうえは、故障が重大ではなく、早期に復帰できることを祈るしかありません。
若手選手、とりわけ今井正人と佐藤悠基には、藤原の分まで頑張ってもらいたいですね。
■尾崎好美は一線を退くことに
こちらも、「2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その2・女子編」で一番に名前を上げた選手でしたが、なんとなんと引退レースになってしまいました。陸上部も退部するとのことなので、成績が良かったら続けるというようなことはないでしょう。
ということは記録的にも期待は難しく、「最後のレースを楽しく走りたい」という位置付けなのでしょうかね。
2009年ベルリンでの世界陸上で銀メダルののち、2011テグ世界陸上、2012ロンドンオリンピックと結果を残せず、自分でもどうしたら世界と戦えるのかわからなくなってしまったのでしょう。モチベーションが維持できなくなったというのはわかる気がします。
あの腰高の美しいフォームで走る姿はとても魅力的でした。早すぎる引退が残念ですが、ランニングイベントなどには登場するそうなので、どこかのレースで逢えるチャンスがあるかもしれません。
おつかれさまでした。
■モスクワ世界陸上代表の行方
以前ブログに書いたように、尾崎は東京(女子の選考レースではない)に出ることから、(理由が引退とは思いもよりませんでしたが)2013世界陸上出場は考えていないと推測してました。
女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
女子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2
しかし、男子の東京は選考レース。東京を回避したということで藤原新が世界陸上に出るためには3月のびわ湖マラソンを走らなくてはならなくなりました。
4月のボストンかロンドンで「2時間7分台を出す」という手もありますが、国内選考レースで日本人トップで7分台の記録が出なくても8分そこそこなら代表に選ばれる可能性は高いので、まずはびわ湖に出るというのが基本線だとは思います。
ただ、藤原新の場合は、欠場の理由が故障なので3月より4月のレースのほうが回復への期待が高まります。しかも、すでに7分台で走った実績がある(つまり7分台を出せない理由がない)ので、有力選手が集まるロンドンやボストンで記録を狙う可能性もあるかもしれません。
いずれにしても、彼はプロですから、「走れないほど脚の状態が回復しない」場合を除き、世界陸上代表選考にチャレンジもしないということはありえないでしょう。
男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その1
男子マラソン、モスクワ世界陸上選考の行方 その2
■吉本ひかりもヤマダ電機を退社
吉本ひかりは東京マラソンにも他の代表選考レースにも出ていなかったし、出る予定も発表されていませんでしたが、ぜひ出てほしい期待の若手選手として名前を上げてました。
それがいきなり所属実業団を退社のニュースに接しびっくりしてます。
このところ学生時代の勢いがないのが気にかかってましたが、それが故障なのかモチベーションなのか、あるいは別の何かなのか。
とにかくまだ若いので、気持ちと身体を整理し直して、ぜひ復活してほしいです。あの勢いのある走りは見てるだけでもワクワクさせられるほど素晴らしいものだったので。
同じく佛教大からヤマダ電機に入社した西原加純もこのところ元気がないのが気がかりです。