MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

女子バレー、韓国に敗れる。甘い気がする。

2016-05-17 | ランニング以外のスポーツ
 バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会てものが行われている。なぜか日本で開催されている。これまでにもバレーボールの世界大会などがしばしば日本一国開催で行われているのがなぜなのかよく知らないが、日本にとっては誠に有利な条件で今回もオリンピック出場がかかる大会が行われているのは確かだ。スポンサーの関係や独占的にフジテレビが放送権を握っていることが少なからぬ理由であろう。

 わたしは、こういうアンフェアな開催方法が気に入らない(日本でやることでほかの国にもいろいろ助かることがあるのかもしれないが)。そもそもここしばらくバレーボールの熱心なファンというわけではない。ただ、一生懸命にバレーに取り組む姪が一人いて、ましてや日韓戦ともなれば熱い戦いが予想されることから見てしまった。

 この試合、セットカウント1-3で敗れたが、最大かつ唯一のポイントは第1セットのマッチポイントでサーブがオーバーして相手に追いつかれたところにあったと思う。「厳しい所をついていかないといけない」というのはわかるが、セットポイントでサーブミスなどこのシチュエーションではあり得ない。韓国という相手にこの第1セットを取ることがどれほど重要かわかっているんだろうか?と思う。テニスだってセカンドサーブはスピードを落とす。なぜなら、フェアに入れることが最も重要だからだ。
 私は、このミスでこのセットを落としかねないと思った。案の定追いつかれ逆転される。個々の選手以上にキャプテンや監督、コーチの責任が重いと思う。

 ただ、特に真鍋監督はこの1試合だけを見ていないのは、その采配からも間違いなく---木村は故障もあったようだが、荒木、長岡も途中交代させ、鍋谷と石井、それにバックアタックで名を売った迫田で後半を戦った。負けはしたが交代した3人はともに活躍した。
 この大会は3位に入ればオリンピックに出場できるそうだ。そのあたりを冷静に計算しつつ、五輪本番に向けて若手も含め経験を積ませ、自信を付けさせ、さらに競争原理を持ち込みベテラン勢への奮起を促す。そういう、戦略が垣間見えた。

 それにしても、会場最前列にアイドルが陣取って派手な応援を日本チームに送る。それを番組の演出に取り込み、アナウンサーの実況まで三文芝居っぽいのは見るに堪えない。ほかの国がいいと言っても、あからさまなえこひいきに日本人として恥ずかしい気持ちになる。

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