MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

横浜マラソンのエントリー・フィー

2014-06-27 | 走らずに考えたこと
 2015年エリートランナーでなくても参加できる「横浜マラソン」がいよいよ開催される運びとなった。
 横浜が大好きなわたしとしてはぜひその第1回を走る喜びを味わいたいと思っていた。

 7月10日 12:00からエントリー開始。一般枠の募集は19450人で基本的には抽選。横浜市民2000人、神奈川県民1000人の地元枠が別にあり、神奈川県民・横浜市民は一般枠にも重複応募が可能とのこと。さらにチャリティ枠500人分があり、こちらは先着で参加費は5万円。

 ほとんどのランナーは一般枠に応募すると思われるが、エントリーフィーが15000円だそうだ。以前にも書いたけれどこのところのフルマラソンのエントリーフィーはぐんぐんと高騰の一途をたどっている。参加者(消費者)が増えれば単価は下がるはずだが、人気商品で数量限定となるとだれしも弱い(わたしも季節限定や地域限定などには確かに弱い)。プレミアムがついて売り手のなすがままとなる。

 今回マラソンでは初めて目にしたが、インターネット・エントリーはローソンチケットが運営するLAWSON DO SPORTS。当選した場合、一番安いクレジットカード利用でも手数料が950円かかる(システム手数料200円+当選後受付手数料が参加費×5%=750円)。エントリー代行会社が増えるのは競争原理が働くから本来よろこばしいはずだが現状あまり恩恵はない。横浜マラソンではこの1社からしか申し込めない。現在、ランネットまたはスポーツエントリーから申し込み可能な大会が多いと思うけれど手数料は横並びだ。最近は代行会社を使わないケースもあるし、代行会社は参加者ではなくて大会サイドへの営業攻勢を強めざるをえなくなっている。どういう料金体系か知らないが、大会側には競争激化の恩恵があるだろう。

 というわけで横浜マラソンを走るにはいずれにしても16,950円かかることになる。これ以外に交通費・宿泊費がかかる。
 他の都市マラソンはどうか。

・東京マラソン 10,500円(内手数料500円:当選時のみ)
・大阪マラソン 11,000円(募金1,000円含む.手数料0円)
・名古屋ウィメンズマラソン 10,500円(内手数料500円:当選時のみ)
・神戸マラソン 10,810円(内手数料510円:当選時のみ)
・京都マラソン 12,600円(内手数料600円:当選時のみ)
・北海道マラソン 11,566円(内手数料566円:当選時のみ)
・福岡マラソン 10,500円(内手数料500円:当選時のみ)
※正確には各開催要項を確認してください。

 チャリティ募金が設定されている場合はこれを含む(最低額設定がある場合は最低額)。横浜マラソンの16950円がいかに高い設定かわかる。
 たとえば夫婦で参加しようと思ったら、参加費だけで33,900円かかるわけだ。これに旅費・交通費を加えたら・・・やはりちょっと考えざるを得ない。

 横浜マラソンがスタンダードとなって、他の大会の参加費が現在のざっと1万円から1万5千円へと上がるようなことのないようにお願いしたい。

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