
これはBill Jonesという女性シンガー(Billはベリンダの愛称のようです)の2001年のアルバム「Panchpuran(パンチポーランと読むようです)」の中の1曲です。

私もほとんど知らなかったし、その後の彼女がまだ歌ってるのかどうかも知りません。このCDは記憶によればCDショップの店頭で、店員の手製のポップの紹介を見て、ピンと来て買ったはずです。

声は強く伸びやかで、曲調と言い、歌い方の感じと言い、ちょっとノラ・ジョーンズ(あれ、同じジョーンズでしたね)を思い浮かべます。

もともとアイルランド民謡がベース、メロディーはビルがつけたものだとライナー・ノーツにあります。

ちょっとさびしげなメロデイなんですが(歌詞が切ない内容らしく)、小気味よいリズムが、一人孤独に走るランナーの心情にもぐぐっと響きます。