![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
Hiromi's Sonicbloom名では初めての選曲ですが、ソロ・ピアノでの「Place To Be」に続いて上原ひろみの楽曲は2曲目となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
わたしは彼女のコンサートに毎年行くのを楽しみにしている大ファンなので、もっとたくさん採っても何の不思議もないんですが、やはりこういう繊細でダイナミックレンジの広い曲はアウトドアで聴くには向かないというところがあります。肝心なところでよく聴こえなかったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
この曲についていえば、冒頭のギターの旋律の美しさが何と言っても印象的で、一気に曲の世界に引き込まれます。後半に向けて圧倒的に盛り上がっていったのち再び静けさがやってくる。このドラマ性がこの曲の真骨頂でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/headphone.gif)
演奏技術のことはわたしには詳しくわかりませんが、おそろく相当難しいことをやっているんじゃないでしょうか。
この曲を収録しているアルバム「Time Control」(2007)ではギターのフューズことフュジンスキーが加わり、ベースのトニー、ドラムのマーティンとのカルテットになりました。4人目にギターを選んでの編成というのは(たぶん)かなり珍しい意欲的な組み合わせなんじゃないでしょうか。最初は違和感を感じましたが、コンサートで聴いて感動しましたね。常に新しいことに挑戦する上原ひろみらしいし、新しい表現をうまく成功させたと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
あんまりうるさくないところで聴きたいですね。気持ちが盛り上がります。
上原ひろみ / DEEP INTO THE NIGHT