伊吹山での怪我以来1週間ぶりに、少し走れた感じ。
といっても、1㎞走っては1㎞歩くという変則的超スローインターバル方式。
無理して走るのが怖いということばかりでなく、走っていて膝にクッションが足りない感じ。キロ6分前後のペースで走ったが、ストレートに衝撃がくる感じで、力が出ない。意外と重症なのかもしれないと少し不安になる。
ただ、先日のような右膝や右足裏など別の箇所に痛みが出るようなことはなかった。
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主題と変奏「スロージョグ&ウォーク」
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走行距離・・・7.0km(8月通算:41.1km)
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走行時間・・・42分21秒(平均ペース・・・6分05秒/km)
■ロンドン・オリンピック 男子マラソン 中本が6位入賞。
終わってみれば、ケニアやエチオピアではなく、ウガンダのキップロティッチが2時間8分01秒というやや期待はずれなタイムで優勝。
世界選手権や東京マラソンで日本選手が競ったレースをしたことのある選手で、日本選手にもメダルの可能性のあるレースだった。
それでも日本は歯が立たなかった。かろうじて中本が追い上げ意地を見せた。中本は中本らしいレースメイクで彼としては最高のパフォーマンスをこの大舞台で見せつけたといえよう。
ただ、タイムは2時間11分台。本来の高速レースならまったく勝負にならない。
そういう意味では、勝負優先の大舞台でこそ生きる選手とも言えるけれど、やはり世界記録に迫るようなレースこそワクワク度も増す。中本選手のがんばりには最大限の敬意を表すけれども、観る方としてはやはり物足りない思いも残る。
期待の藤原は残念なレースだが潔かった。彼もまた彼の考えた通りの準備をして立ち向かった。結果は出なかったが悔いはないだろう。見ているこちらもそう思える。今後のレース、特に記録にチャレンジしてほしい。
山本も本人のコメント通り実力通りだろう。からだが重かったというのは、そのような脚づくりをして臨んだのだろうし、相手が思った以上だったということで失敗レースというわけではなさそうだ。もし結果を云々するなら選考方法に一考が必要だということだと思う。
オリンピック、とりわけマラソンで勝つことは、本当に難しいんだなと改めて思った。魔物は確かにそこにいる。