「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

さくら日和

2007-04-03 | 葛西スケッチブック

あふれる桜をご近所から・・・、どうぞ、もう結構とおっしゃらずに・・・。

     
さくら公園をぐるりと桜がとりかこみ、その先は、花のトンネルがバス通りまで続く。
帰りのバスは2つ手前で降りて、この信号の奥から歩いて帰ってくるという人。緩やかに桜を愛でながら、この季節を、今という時間を。空が重く、花の色もいまひとつだが、人々の心が、きっと、ほんわか桜色を育てている。

2日。朝イチで早稲田のA社まで。東西線一本で約30分。
思ったとおり、GOサインで、こちらもさくら咲くです。
帰りに九段下で下車。S社のTさんと2年ぶりにランチをし、千鳥ヶ淵をおしゃべりしながら歩いた。
            千鳥ヶ淵 
雨も降るかと思われる曇り空だったせいか、人出もいつもよりは少ないそうだ。といっても、周りはお花見客がいっぱい。押し合いへし合い状態ではないというだけだ。
「昔見た桜は、色が、もっと濃くなかった?」
記憶を重ねて、より濃く美しくしているのか、環境のなせる技なのか。
左側通行で、お堀に添って歩き、途中から右側の道へ折り返した。
左手の緑の中から、美しい赤色のビルが現れた。
「あれが、前に景観論争になったイタリア文化会館です」
通りすがりに見たところでは、イタリアンカラーのアクセントが効いていておしゃれ。特別に景観を害しているとも思えなかった。
が、その近所で生活する人にとっては、通りすがりの者にはわからない、いろいろな不都合が生じるのかもーーーと、ある新聞記事に。
今日は、Tさんにお会いしたことで、初めて、まともに千鳥ヶ淵の満開の桜を味わえた。電話してよかった。Tさん、ありがとう。
きっと、楽しさ、うれしさを、桜が呼んでくれたのだ。

つぼみの頃はーーこちら

 

 

コメント (4)
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