「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

旅立ち。。。

2007-04-22 | 日常の小さな喜び&こころ便り

皆様こんにちは。
ブロッコリーの茎に見つけたサナギが、無事モンシロチョウに羽化したところまで、
お知らせいたしました。
チョウは。10日間生きて、20日に、旅立ちました。
大げさですが、チョウを心の片隅に入れて過ごした10日間でした。

羽の先が少し折れてるのが写真で見えましたが、羽は、そのままピンとは伸びませんでした。
ーー羽が伸び切らないチョウは、一生飛ぶことが出来ませんーー
あるホームページで見つけた残酷なことば。
羽化したら、花畑に放してやるはずでした。
たっぷり蜜を吸って自由に飛んで行くはずでした。
                 綿棒に砂糖水を含ませて
でも、飛べない蝶を放すことはできないと、(ああ、この忙しいのに。)急遽、プラスチックの飼育箱に一輪差しを入れ、野の花を挿し、蝶をとまらせました。一日はそうしていましたが、そのうち、ほんの少しバタバタ飛んで、物陰に留まってしまいます。
蝶の食べ物は何? 
綿棒に砂糖水を含ませ、近づけるとに口吻をのばして 吸っています。
とりあえず、小さなペットボトルの蓋に脱脂綿を詰め、薄めた蜜を浸ませて片隅に置きました。そして、時々は砂糖水を含ませた綿棒を口先にもっていったり・・・。
毎朝、チョウは無事かしら? 動かなくなっているのではないかとハラハラ・・・。
花畑で吸蜜もさせてやりたいと、つれていきましたが、バタバタしてしまい、うまくいきませんでした。
果たして、ブロッコリーの茎から、助けたのがよかったのかどうか。気持ちは、小学生の観察よりもぐっと重いのです。
飛べないチョウでかわいそうだったね。子孫も残せなかったけれど・・・。
せいいっぱい(?)生き、旅立っていったことをお知らせいたします。

ーーモンシロチョウは、成虫に(チョウ)なってから、10日間ぐらいの間に、子孫を残して、一生を終えるーーという。


コメント (4)
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