「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

トウワタ(唐綿)

2007-09-06 | いとしき草花たち

                      

 オレンジや黄の花色も鮮やかなトウワタです。花の造りがとってもユニーク!
種は、スマートな細長いとんがり帽子の莢にはいっています。
下の画像は、美しいシルクのような綿毛の落下傘をつけて、風のままに、いまにも飛び立ちそうな種です。↓

 

ガガイモ科。熱帯アメリカ原産。名前は、外来=唐 の、綿 という意味。
茎を傷つけると白い乳汁が出ます。

近くの植え込みには、宇宙船のように大きくふくらんだ風船の中に種ができる、風船トウワタもあります。(風船トウワタは、京さんのブログで素敵に紹介されています。)
以前友人が、風船トウワタの綿毛を、手紙の中にそっとしのばせて送ってくれたことを思い出しました。
長く滑らかなシルクのような光沢。上品なその美しさに感動しました。
私も育ててみたいと思っています。

でも、とげとげだらけに膨らんだ風船の姿は、ちょっと微妙なんです・・・。
(ああ、なぜに、美しいものの前身?は、あまり素敵ではないのかしら。月下美人の蕾とか・・・)

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5 コメント

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はじめて ()
2007-09-07 20:50:32
 ご近所にもなく、まだ見たことがありません。気づかないだけかも。 花も種もなんとユニーク、飛んでこないかしら… 気長に待っています。

 写真も良く撮れていますね。 種の詳細もよく分かりました。ありがとうございます。
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フウセンのないトウワタ ()
2007-09-07 23:16:22
トウワタというのもあるのですね
花の形はフウセントウワタと同じですね。
でも色合いがきれいせすねえ、イタリアのデザイナーが
取り合わせた見たいな色合いみたい
フウセントウワタの花は和風の色
種も同じような感じです。種の入れ物が全然違うのね。
おもしろいですね。

私のブログを紹介してくださってありがとうございます。
TBもありがとうございます
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ひどいッ! ()
2007-09-07 23:20:17
いちいち訂正できない位ヘンテコな文章でゴメンナサイ。
マチガイを直しつつお読みください
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蛙 さんへ (ルピナス)
2007-09-08 15:00:57
ご近所にもありそうですね。

いつかの、あの、インゲン豆のような莢に入っていた定家葛の種と同じように、きれいな綿毛です。「風船」のはさらに長くて素敵。
蛙さんのお庭にも、ふわあ~っと、降りたってくれそうな気がしています。

風船といえば・・・、蛙さんのページの化粧水のびんに生まれた風船は何ともいえない素敵な色。
うつりこんだ空といい、景色といい、びんの色との絶妙の対比。すばらしい瞬間がとれましたね!
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京さんへ (ルピナス)
2007-09-08 15:19:30
「唐のはさらなり」
~って、元々これは「カラの・・」という命名でしたね。
「イタリアのデザイナー~」は、納得です。
綿毛は、「パンヤ」のクッションのように、しなやかな詰め物になるのですね。
風船君の綿毛のほうは、とにかくながくて、優雅でしたから。

ご近所の、種の旅立ちにうまく立ち会えるといいですね!
TBも有り難うございました。
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